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POISON 〜プワゾン…毒
第1章 ママとの生活
トントントン
玄関の木のドアをノックする音がした。
そして、
「ヨシヒコおじさんだよ。」
ヨシヒコおじさんの声がしたので、私は警戒心もなくドアを開けた。
「一人で留守番って聞いて…お土産だよ。あとで一緒に食べよう。」
「わぁ、ありがとうございます。」
ヨシヒコおじさんはケーキの箱を私に渡し、家に上がった。
「偉いなぁ。家の事をちゃんとできて。」
「ううん。ママはいつも大変だから、私がお休みの日くらいしてあげるの。」
「そう、偉いなぁ、アリサちゃんは。あ…もうすぐ雨が降りそうだよ。布団だけでも入れておいた方がいいよ。」
「あ、そうですね。じやぁ降って来る前にお布団を入れようかな。」
「手伝うよ。」
「いえ、大丈夫です。」
「しっかりしてるな…何年生だっけ?」
「5年生です。」
「5年生かぁ。じやぁ、彼氏とかもういるの?」
「え?い…いないですよ。」
「好きな子は?」
「同じ年の男のはみんなガキだから。」
「ははは。そうか。ガキか…アリサちゃんは大人な人が好きなのかな?」
私がママの布団をママの部屋に運ぼうとすると、
「持ってあげる。どこに置く?」
ヨシヒコおじさんが、布団を持ち上げてくれた。
「あ…ママの…部屋に」
私はママの部屋の方を見ながら言った。
「アリサちゃんちょっと来て、布団をしまう場所教えて。」
ヨシヒコおじさんは、ママの部屋まで布団を運んでくれた。
玄関の木のドアをノックする音がした。
そして、
「ヨシヒコおじさんだよ。」
ヨシヒコおじさんの声がしたので、私は警戒心もなくドアを開けた。
「一人で留守番って聞いて…お土産だよ。あとで一緒に食べよう。」
「わぁ、ありがとうございます。」
ヨシヒコおじさんはケーキの箱を私に渡し、家に上がった。
「偉いなぁ。家の事をちゃんとできて。」
「ううん。ママはいつも大変だから、私がお休みの日くらいしてあげるの。」
「そう、偉いなぁ、アリサちゃんは。あ…もうすぐ雨が降りそうだよ。布団だけでも入れておいた方がいいよ。」
「あ、そうですね。じやぁ降って来る前にお布団を入れようかな。」
「手伝うよ。」
「いえ、大丈夫です。」
「しっかりしてるな…何年生だっけ?」
「5年生です。」
「5年生かぁ。じやぁ、彼氏とかもういるの?」
「え?い…いないですよ。」
「好きな子は?」
「同じ年の男のはみんなガキだから。」
「ははは。そうか。ガキか…アリサちゃんは大人な人が好きなのかな?」
私がママの布団をママの部屋に運ぼうとすると、
「持ってあげる。どこに置く?」
ヨシヒコおじさんが、布団を持ち上げてくれた。
「あ…ママの…部屋に」
私はママの部屋の方を見ながら言った。
「アリサちゃんちょっと来て、布団をしまう場所教えて。」
ヨシヒコおじさんは、ママの部屋まで布団を運んでくれた。