この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
POISON 〜プワゾン…毒
第3章 アリサでいる事
モデルになるにはお金がかかる事が分かった。
レッスン代は無料だが、レッスン場までの交通費、自分を綺麗にする為にスキンケアやヘアケア、ネイルケアまで…
着飾って綺麗になるのは当たり前で、いかに素の自分を輝かせるかが勝負だった。
施設からのお小遣いでは間に合わないし、仕事もまだ出来ていない。足りない分はカイトが私にお小遣いをくれたのだった。
月に一度か二度カイトの所に行き私は小遣いを貰っていた。
私が行く度にカイトは料理を振る舞ってくれ、栄養価も勉強し、私が太らないように、肌が綺麗でいられるように、元気でいられるようにと、考えて作ってくれていた。
「カイト、これ、ほんと美味しいっ。」
「糖質を抑えて、たんぱく質多目だよ。出汁をちょっと濃いめに出して、スパイスをいろいろ使ってる。オイルもサラダ油じゃ無くて…おい、聞いてる?」
「ふふふっ、美味しくて夢中になっちゃうの。」
カイトの事は好き。
でも恋では無い…
「声、出してもいいんだよ。」
カイトはセックスの時に言う。
「恥ずかしいから…」
私はそう答えていたが、不感症なのかあまり感じないのだ。感じないどころか、痛くて苦痛だった。
カイトは私を無心に愛撫しているが、私は目を閉じセックスが終わるのを待っていた。
「アリサ…ハァハァ…アリサ…」
パンパンと私のお尻とカイトの腰が当たる音がする。
カイトはセックスしか頭になくなり、私が痛みで身を捩っても気づかずに、集中している。
「カイト…アッンッ」
私が痛みで声を漏らすともっと激しく私を突き上げだすのだった。
「カイト…アッ…イッ…」
カイトの動きが止まると私はホッとした。
そして小遣いを貰い帰るのだった。
お金の為にカイトの所に来ている自分が情けなく、カイトにも申し訳ないとは思っていた。
レッスン代は無料だが、レッスン場までの交通費、自分を綺麗にする為にスキンケアやヘアケア、ネイルケアまで…
着飾って綺麗になるのは当たり前で、いかに素の自分を輝かせるかが勝負だった。
施設からのお小遣いでは間に合わないし、仕事もまだ出来ていない。足りない分はカイトが私にお小遣いをくれたのだった。
月に一度か二度カイトの所に行き私は小遣いを貰っていた。
私が行く度にカイトは料理を振る舞ってくれ、栄養価も勉強し、私が太らないように、肌が綺麗でいられるように、元気でいられるようにと、考えて作ってくれていた。
「カイト、これ、ほんと美味しいっ。」
「糖質を抑えて、たんぱく質多目だよ。出汁をちょっと濃いめに出して、スパイスをいろいろ使ってる。オイルもサラダ油じゃ無くて…おい、聞いてる?」
「ふふふっ、美味しくて夢中になっちゃうの。」
カイトの事は好き。
でも恋では無い…
「声、出してもいいんだよ。」
カイトはセックスの時に言う。
「恥ずかしいから…」
私はそう答えていたが、不感症なのかあまり感じないのだ。感じないどころか、痛くて苦痛だった。
カイトは私を無心に愛撫しているが、私は目を閉じセックスが終わるのを待っていた。
「アリサ…ハァハァ…アリサ…」
パンパンと私のお尻とカイトの腰が当たる音がする。
カイトはセックスしか頭になくなり、私が痛みで身を捩っても気づかずに、集中している。
「カイト…アッンッ」
私が痛みで声を漏らすともっと激しく私を突き上げだすのだった。
「カイト…アッ…イッ…」
カイトの動きが止まると私はホッとした。
そして小遣いを貰い帰るのだった。
お金の為にカイトの所に来ている自分が情けなく、カイトにも申し訳ないとは思っていた。