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POISON 〜プワゾン…毒
第3章 アリサでいる事
「アリサちゃんー、三階の応接室で社長がお待ちよ。」
事務所に着くと担当のマネージャーに言われた。
「社長?」
私ごときに社長が話すって…何だろ?
「アリサです。」
私は応接室のドアをノックした。
「ああ、入って。」
社長の声がして私が入ると社長が笑顔で
「ここに座って」
と、社長の隣を案内され、ふと向かいのソファに座る男性を見ると、昨日助けて貰った神崎さんだった。
「あ。あの …き…昨日はありがとうございました。」
「いや、もう大丈夫なの?」
「はい。大丈夫です。」
「そうか。良かった。ちゃんとご飯を食べた?」
「はい。食べました。」
とは言ったけど昨夜も今朝も昼もあまり食べられなかった。
「で…な…アリサに仕事の話しだ。」
社長が二人の話しが途切れたところで言った。
「え?仕事?ですか?」
「ああ、あの、世界的に有名なブランドのYK'zだよ。」
「え?YK'zの?」
「そう専属モデルにって。」
「専属?え?え?」
「どうだ?やれるか?」
「はい…が…んばり…ます。」
「神崎さんは、YK'z社のデザイナーなんだ。アリサを見て自社ブランドのイメージにぴったりだって言われてね。」
「え?あ…ありがとうございます。」
私は神崎さんにお礼を言った。
そして私の進路は…
モデル…
そう決めた。
事務所に着くと担当のマネージャーに言われた。
「社長?」
私ごときに社長が話すって…何だろ?
「アリサです。」
私は応接室のドアをノックした。
「ああ、入って。」
社長の声がして私が入ると社長が笑顔で
「ここに座って」
と、社長の隣を案内され、ふと向かいのソファに座る男性を見ると、昨日助けて貰った神崎さんだった。
「あ。あの …き…昨日はありがとうございました。」
「いや、もう大丈夫なの?」
「はい。大丈夫です。」
「そうか。良かった。ちゃんとご飯を食べた?」
「はい。食べました。」
とは言ったけど昨夜も今朝も昼もあまり食べられなかった。
「で…な…アリサに仕事の話しだ。」
社長が二人の話しが途切れたところで言った。
「え?仕事?ですか?」
「ああ、あの、世界的に有名なブランドのYK'zだよ。」
「え?YK'zの?」
「そう専属モデルにって。」
「専属?え?え?」
「どうだ?やれるか?」
「はい…が…んばり…ます。」
「神崎さんは、YK'z社のデザイナーなんだ。アリサを見て自社ブランドのイメージにぴったりだって言われてね。」
「え?あ…ありがとうございます。」
私は神崎さんにお礼を言った。
そして私の進路は…
モデル…
そう決めた。