この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
POISON 〜プワゾン…毒
第3章 アリサでいる事
「アリサちゃんー、三階の応接室で社長がお待ちよ。」
事務所に着くと担当のマネージャーに言われた。

「社長?」

私ごときに社長が話すって…何だろ?

「アリサです。」
私は応接室のドアをノックした。

「ああ、入って。」
社長の声がして私が入ると社長が笑顔で
「ここに座って」
と、社長の隣を案内され、ふと向かいのソファに座る男性を見ると、昨日助けて貰った神崎さんだった。

「あ。あの …き…昨日はありがとうございました。」

「いや、もう大丈夫なの?」

「はい。大丈夫です。」

「そうか。良かった。ちゃんとご飯を食べた?」

「はい。食べました。」
とは言ったけど昨夜も今朝も昼もあまり食べられなかった。

「で…な…アリサに仕事の話しだ。」
社長が二人の話しが途切れたところで言った。

「え?仕事?ですか?」

「ああ、あの、世界的に有名なブランドのYK'zだよ。」

「え?YK'zの?」

「そう専属モデルにって。」

「専属?え?え?」

「どうだ?やれるか?」

「はい…が…んばり…ます。」

「神崎さんは、YK'z社のデザイナーなんだ。アリサを見て自社ブランドのイメージにぴったりだって言われてね。」

「え?あ…ありがとうございます。」
私は神崎さんにお礼を言った。
そして私の進路は…

モデル…

そう決めた。





/153ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ