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POISON 〜プワゾン…毒
第5章 決心

「何かあったの?」
服を着ながら神崎さんは部屋を見渡した。
「あ…友達が来て…何故かすごく怒っていて…。施設から出て自立して、モデルになったのが気に入らないみたいで…仲良しだったのに。一番喜んで貰いたい友達だったのに、もう友達じゃないって言われて…」
「友達がやったのかい?」
「施設の子は心が不安定な子が多いから。でも、友達だと思ってたのに…」
私は泣きだした。
「大丈夫だよ。いつか友達も分かってくれるよ。きっと。でも友達がまた来て、これ以上の事をされたら…心配だ。」
「ううん。大丈夫だから…」
「いや、僕が心配でたまらないよ。部屋を探すよ。引っ越そう。」
学校に登校する時間が来て急いで支度をした。
神崎さんは私を学校に送り届けると、
「終わったら迎えに来るから…」
そう言って、帰っていった。
もっと神崎さんを私に惹きつけないと…
どうやってこの男を傷つけようか考えていた。
服を着ながら神崎さんは部屋を見渡した。
「あ…友達が来て…何故かすごく怒っていて…。施設から出て自立して、モデルになったのが気に入らないみたいで…仲良しだったのに。一番喜んで貰いたい友達だったのに、もう友達じゃないって言われて…」
「友達がやったのかい?」
「施設の子は心が不安定な子が多いから。でも、友達だと思ってたのに…」
私は泣きだした。
「大丈夫だよ。いつか友達も分かってくれるよ。きっと。でも友達がまた来て、これ以上の事をされたら…心配だ。」
「ううん。大丈夫だから…」
「いや、僕が心配でたまらないよ。部屋を探すよ。引っ越そう。」
学校に登校する時間が来て急いで支度をした。
神崎さんは私を学校に送り届けると、
「終わったら迎えに来るから…」
そう言って、帰っていった。
もっと神崎さんを私に惹きつけないと…
どうやってこの男を傷つけようか考えていた。

