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炎の薔薇
第5章 セックスの虜

 私達は会う度セックスを重ねるようになった。
和也は今までのレスを取り返すかのように私を求めた。

 互いに体が疼いてしまうようだ。

 二人きりになると安心してキスを交し、互いの服を脱がせ合いながら裸になる。

 和也に胸を責められるのが特に好きだった。

 私は和也の上になり、和也の顔を見下ろす。


「ほんまに綺麗な顔やな。くっきりとした大きな瞳が魅了的や」

「もっと好きになって」

「堪らないくらい好きやで」

「私もよ」

 挑発するように和也の顔の近くに胸を突き出す。
和也は両手を伸ばして、乳房を揺さぶるように揉む。

「乳首も触って。気持ちいいから」

 和也は言われた通りに両乳首を摘み、指腹でコロコロ転がした。

 「ハァ………ウウゥ……気持ちいい……もっとして……和也に乳首責められると感じちゃうの」

 甘えた声でお願いすると、和也は希望を叶えてくれた。

「茜はエッチやね。ほんまにエッチや」

「和也もエッチになって」


 わざと耳元で囁いて挑発すると、和也は私を徹底的に責めた。

 

 

 
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