この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
官能書道/筆おろし
第3章 双鉤
「そのかわり、ビシビシしごくからね。覚悟しておきなさい」
「もちろんです」
きっぱりと言う。
涼泉先生の指導なら、どんなにきびしくても耐えられる。
そんな澄夫に、涼子が命じた。
「じゃあ、そこに立ちなさい」
「は、はい……」
言われるままに、立ち上がった。
怪訝そうな顔になる澄夫を、涼子は座ったまま見上げる。
上目づかいの視線が、妙な輝きを帯びていた。
その視線が、澄夫の顔とズボンの前の部分を行ったり来たりする。
「あの、先生……」
ばつが悪くなって、澄夫は小さく言った。
涼子が口元にかすかな笑みを浮かべる。
「さっきは最後までやったの?」
「な、なんのことですか?」
「オナニーよ。わたしの裸を見て、オナニーしてたんでしょ?
最後までちゃんとイッた? きちんと出したのかしら」
「そ、それは……」
「もちろんです」
きっぱりと言う。
涼泉先生の指導なら、どんなにきびしくても耐えられる。
そんな澄夫に、涼子が命じた。
「じゃあ、そこに立ちなさい」
「は、はい……」
言われるままに、立ち上がった。
怪訝そうな顔になる澄夫を、涼子は座ったまま見上げる。
上目づかいの視線が、妙な輝きを帯びていた。
その視線が、澄夫の顔とズボンの前の部分を行ったり来たりする。
「あの、先生……」
ばつが悪くなって、澄夫は小さく言った。
涼子が口元にかすかな笑みを浮かべる。
「さっきは最後までやったの?」
「な、なんのことですか?」
「オナニーよ。わたしの裸を見て、オナニーしてたんでしょ?
最後までちゃんとイッた? きちんと出したのかしら」
「そ、それは……」