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官能書道/筆おろし
第1章 長鋒
二階の六畳間だった。
涼子がいつも書作に使用している部屋だ。
九月初旬では、夕方になってもまだまだ暑い。
しかし、涼子はエアコンが嫌いなのか、窓を開けた部屋で冷房もつけずに作業していた。
秀でた額にうっすらと汗が浮いていたが、まるで気にしていないようだ。膝を崩してくつろぐ姿は涼しげだった。
(やっぱり、涼泉先生はきれいだ……)
今日の涼子はデニムパンツにクルーネックの半袖ニットというスタイルだった。
グラスグリーンのストレッチニットは編み目が細かく、身体にフィットしたデザイン。
すらっとした涼子のボディラインをくっきりと浮かび上がらせていた。
スリムな体形に、ニット素材を柔らかく押し上げる双つの胸のふくらみが悩ましい。
涼子がいつも書作に使用している部屋だ。
九月初旬では、夕方になってもまだまだ暑い。
しかし、涼子はエアコンが嫌いなのか、窓を開けた部屋で冷房もつけずに作業していた。
秀でた額にうっすらと汗が浮いていたが、まるで気にしていないようだ。膝を崩してくつろぐ姿は涼しげだった。
(やっぱり、涼泉先生はきれいだ……)
今日の涼子はデニムパンツにクルーネックの半袖ニットというスタイルだった。
グラスグリーンのストレッチニットは編み目が細かく、身体にフィットしたデザイン。
すらっとした涼子のボディラインをくっきりと浮かび上がらせていた。
スリムな体形に、ニット素材を柔らかく押し上げる双つの胸のふくらみが悩ましい。