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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第4章 花火大会。ホテルのバルコニーで
本堂の周辺もすごい人混みだった。まだ時間が早いというのにうっかりすると幸彦と離れ離れになってしまいそうだ。慣れない浴衣も歩きにくい。
幸彦に手をつないでもらって、どうにか目的の屋台に辿り着くことが出来た。
人混みに紛れるたび、幸彦が肩を抱くようにして守ってくれた。
それは頼もしくもあったのだが、どうしても愛里はセックスを思い起こしてしまう。これだけの混雑の中、時には幸彦の時には他人の手が尻や腰に当たってしまうこともある。
意識しないようにしても、セックスの記憶は愛里の頭と体に深く刻み込まれていた。
幸彦に手をつないでもらって、どうにか目的の屋台に辿り着くことが出来た。
人混みに紛れるたび、幸彦が肩を抱くようにして守ってくれた。
それは頼もしくもあったのだが、どうしても愛里はセックスを思い起こしてしまう。これだけの混雑の中、時には幸彦の時には他人の手が尻や腰に当たってしまうこともある。
意識しないようにしても、セックスの記憶は愛里の頭と体に深く刻み込まれていた。