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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第4章 花火大会。ホテルのバルコニーで
「う、うう…っ! あうっ!」

 腕の中で愛里が身悶える。幸彦の中から逃げ出すように大きく傾ぐ。
 それと同時に愛里の股間からぷしゅっと音がして、滴が飛び散った。

 手首までびしょ濡れにさせて愛里を責め続けた。
 そして愛里は生まれてはじめて潮を噴いた。

「またイっちゃったんだね。お父さん嬉しいよ。愛里ちゃんがいっぱい気持ちよくなってくれて」

 頬を涙で濡らし、下半身は自ら噴いた潤いで濡らしている。
 激しい息は小さな胸を持ち上げるように愛里を喘がせている。

 酸欠のように口を開け、最後まで快感に抗い絶頂の瞬間には強い力で幸彦の手首を握りしめた細い指は、力なく滑り落ちた。

「もう、もう…無理…」

 うわ言のように同じ言葉を繰り返す愛里をお姫様抱っこの要領で持ち上げる。
 まだまだ軽い、幼い体。

 この体で男の欲望を受け止め、自分の限界を超える快感を与え続けられている。

 健気で愛らしい。

 汗で濡れた前髪を掻き分けながらバルコニーの手すりにもたれかかるように座らせる。まだ体に残っていた浴衣は脱がさせた。少し尻を前にずらして足を大きく開いて座らせる。

 未熟な形ながらも瑞々しい果物が果汁を溢れさせるように潤いを溢れさせる小さな割れ目を隠そうともせずに。

 その背後に花火が上がる。

 性の快感に脱力しきった全裸の少女と、夜空を大きく彩る花火。

 最高に美しい組み合わせだ。

 カメラのメモリーカードを交換すると、その姿を写真に収めた。
 液晶に映し出されたその姿は、今まで見たこともないくらいに美しく官能的だった。

 誰かに見られるかもしれないという極限の羞恥のせいだろうか、いつも以上に愛里の疲労が深い。すでに自分の力では立てないほど消耗してしまっている。

 それほど激しく羞恥と戦い続けたのだ。

 ジーパンとトランクスを脱ぎながら、愛里を心底可愛く思う。
 ここまで消耗してしまっていればフェラをさせるのは難しいだろう。

 下半身を剥きだしにした幸彦が愛里に近付く。
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