この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第5章 教室での『はじめて』
「愛里ちゃんが自分で机をどかしてくれたから、きっと全部映ってるね」
愛里の目に大きな涙が盛り上がる。
「もう、遠慮しないって言ったでしょう」
耳元でそう囁くと、それがきっかけのように大粒の涙が流れ落ちた。
さっきまで激しく抵抗していた少女が、まるで体の動かし方を忘れてしまったように固まっている。
その隙にブラのカップの下側に指をひっかけた。
「え…や、ちょ…待って!」
「静かに。誰もいないけど大きな声は出さないほうがいいよ。もしかしたら誰か来ちゃうかもね」
「こ、こんなところでするからでしょ…」
「誰か来たら、裸を見られちゃうよ。それでもいい?」
びくん、と愛里の体が大きく跳ねた。
幸彦は知らないが、愛里の片思いの相手が窓から見下ろせる校庭にいる。愛里はきっとその少年を想ったのに違いなかった。
それに、ここは学校だ。教室で裸になっていた、そんな噂が立ったら…
そう思うだけで恐ろしい。
自分の居場所がなくなってしまう。
まだ狭い世界しか知らない少女にとって、学校とは大きな存在だ。その中で居場所を失うのは世界の半分を失うのに等しい。
幸彦は正確に愛里の思考を読んだわけではなかったが、自分が少年だった時の学校というものの存在の大きさを覚えている。その閉ざされた空間でよくない噂が立てば、自分の立場が大きく揺らぐ。友人関係が全て壊れてしまう可能性だってある。
「バレないようにすれば平気だからね。お父さんの言うこと聞けるね?」
「お願い…無理、だから…お家に帰ったら何でもするから…」
「駄目だよ」
ブラのカップを静かに持ち上げながら、諭すように囁く。
「何度も言ってるでしょ。遠慮しないよって」
ぐっと腕を持ち上げる。
「や、やぁ…!」
一瞬だけ乳首に引っかかったカップが持ち上がる。硬い弾力で愛里の胸が揺れた。
愛里の目に大きな涙が盛り上がる。
「もう、遠慮しないって言ったでしょう」
耳元でそう囁くと、それがきっかけのように大粒の涙が流れ落ちた。
さっきまで激しく抵抗していた少女が、まるで体の動かし方を忘れてしまったように固まっている。
その隙にブラのカップの下側に指をひっかけた。
「え…や、ちょ…待って!」
「静かに。誰もいないけど大きな声は出さないほうがいいよ。もしかしたら誰か来ちゃうかもね」
「こ、こんなところでするからでしょ…」
「誰か来たら、裸を見られちゃうよ。それでもいい?」
びくん、と愛里の体が大きく跳ねた。
幸彦は知らないが、愛里の片思いの相手が窓から見下ろせる校庭にいる。愛里はきっとその少年を想ったのに違いなかった。
それに、ここは学校だ。教室で裸になっていた、そんな噂が立ったら…
そう思うだけで恐ろしい。
自分の居場所がなくなってしまう。
まだ狭い世界しか知らない少女にとって、学校とは大きな存在だ。その中で居場所を失うのは世界の半分を失うのに等しい。
幸彦は正確に愛里の思考を読んだわけではなかったが、自分が少年だった時の学校というものの存在の大きさを覚えている。その閉ざされた空間でよくない噂が立てば、自分の立場が大きく揺らぐ。友人関係が全て壊れてしまう可能性だってある。
「バレないようにすれば平気だからね。お父さんの言うこと聞けるね?」
「お願い…無理、だから…お家に帰ったら何でもするから…」
「駄目だよ」
ブラのカップを静かに持ち上げながら、諭すように囁く。
「何度も言ってるでしょ。遠慮しないよって」
ぐっと腕を持ち上げる。
「や、やぁ…!」
一瞬だけ乳首に引っかかったカップが持ち上がる。硬い弾力で愛里の胸が揺れた。