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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第5章 教室での『はじめて』
「もう一度、足を開いてね」
ようやく脱げたかと思ったら、間髪入れずにまた幸彦が言う。
くっと唇を噛み、カメラを見ないようにして足を開いた。
小さな手のひらが、大事な割れ目を隠したままで。
「隠さないでよく見せて。カメラにおまんこ見せるんだよ」
「うう…」
幸彦の口調はいつも通り優しい。なのに、怖い。
手が、動かない…
言うことを聞かないともっと怖いことになるのが分かっているのに、どうしても割れ目を隠す手が動いてくれない。
カメラの前に晒せない。撮られたくない。学校でこんなこと、したくない…
「愛里ちゃん」
静かに呼ばれてびくっと肩が震えた。
もう、どうせセックスさせられるんだ。あそこを見られるのなんて、どうってことない…
そう思っても、手は動いてくれなかった。
「しょうがないね。お仕置きだよ」
言いながら幸彦が近付いてくる。もう目も開けていられない。
覚悟を決めて愛里は目を強く閉じた。
割れ目を隠す手が乱暴に払いのけられる。そして右手に何かが握らされた。体を襲う刺激はやって来ない。
「…?」
右手に握らされたものが何かと目を開けると、今までに見たことのない物を握らされていた。
見たことはないけど、それが何か愛里には分かる。
何故ならそれは、男性器によく似た形をしていた。
「それを自分で使ってごらん。使い方は分かるよね?」
そう、使い方は分かる。そうやって自分でする行為も知っている。それくらいなら今どきの女子小学生なら、知識としてだけは持っている。
ただし、経験があるかどうかは、また別の話だ。
愛里はセックスの経験はある。小学生でも経験している子もいるだろうが、愛里の経験値とは比べ物にならないだろう。
無理やりにとはいえ体を開かされ、性を開発された。
その結果、母親である綾香ですらも「大人っぽくなった」と愛里を見ている。
しかし、まだ自慰の経験はなかった。大人のおもちゃを見たこともない。
なのにそれを今、させられようとしている。
ようやく脱げたかと思ったら、間髪入れずにまた幸彦が言う。
くっと唇を噛み、カメラを見ないようにして足を開いた。
小さな手のひらが、大事な割れ目を隠したままで。
「隠さないでよく見せて。カメラにおまんこ見せるんだよ」
「うう…」
幸彦の口調はいつも通り優しい。なのに、怖い。
手が、動かない…
言うことを聞かないともっと怖いことになるのが分かっているのに、どうしても割れ目を隠す手が動いてくれない。
カメラの前に晒せない。撮られたくない。学校でこんなこと、したくない…
「愛里ちゃん」
静かに呼ばれてびくっと肩が震えた。
もう、どうせセックスさせられるんだ。あそこを見られるのなんて、どうってことない…
そう思っても、手は動いてくれなかった。
「しょうがないね。お仕置きだよ」
言いながら幸彦が近付いてくる。もう目も開けていられない。
覚悟を決めて愛里は目を強く閉じた。
割れ目を隠す手が乱暴に払いのけられる。そして右手に何かが握らされた。体を襲う刺激はやって来ない。
「…?」
右手に握らされたものが何かと目を開けると、今までに見たことのない物を握らされていた。
見たことはないけど、それが何か愛里には分かる。
何故ならそれは、男性器によく似た形をしていた。
「それを自分で使ってごらん。使い方は分かるよね?」
そう、使い方は分かる。そうやって自分でする行為も知っている。それくらいなら今どきの女子小学生なら、知識としてだけは持っている。
ただし、経験があるかどうかは、また別の話だ。
愛里はセックスの経験はある。小学生でも経験している子もいるだろうが、愛里の経験値とは比べ物にならないだろう。
無理やりにとはいえ体を開かされ、性を開発された。
その結果、母親である綾香ですらも「大人っぽくなった」と愛里を見ている。
しかし、まだ自慰の経験はなかった。大人のおもちゃを見たこともない。
なのにそれを今、させられようとしている。