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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第5章 教室での『はじめて』
 体を隠す腕が震えている。いや、腕だけではない。体全体が震えている。

「もう一度椅子に座って。そう、そしたら足を大きく開いて」

 言われるがまま、愛里はカメラに向かって大きく足を開く。極太のバイブが入っていた割れ目は足の動きにつられて僅かに左右に開く。

「あそこを開いて、カメラによく見せて」

 あそこを開いて、と言われてもどうすればいいのかよく分からない。
 戸惑ったような指の動きに幸彦が近寄って来た。

「こうやって開くんだよ」

 割れ目の上に指を当てると、ピースサインの要領でその指を開く。とろり、と粘度の濃い潤いが奥から溢れて来た。

「さあ、今度は自分でやってみて」

 もう逆らっても仕方がないんだ…

 幸彦の指がしたのと同じように指を当て、そして開く。

「よく出来ました。綺麗なおマンコがよく見えてるよ」

 カメラがにじり寄って来て、まじまじとそこを接写される。女の子のいちばん恥ずかしいところを自分で開いて見せていてもまだ、健気に胸を隠し続けていた。

 開かれた割れ目に幸彦の指が潜り込んで来た。

「くあ…」

 片手でカメラを構えたまま、差し込んだ指を奥からほじくり返すように蠢かせる。

「ほら、こうするとエッチなお汁がいっぱい出て来るよ」
「や…言わないで…恥ずかしいぃ…」

 カメラの前で、そして愛里の目の前で潤いに濡れた指を擦り付ける。粘液が糸を引いている様子を見せられて、恥ずかしさと悔しさで頭がくらくらした。

 カメラをしっかりと向けたまま、幸彦が視線を動かした。その先には愛里の粘液にまみれたバイブが転がっている。
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