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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第6章 開花し始めた性の器
このパーキングエリアはメロンパンが名物で利用客も多い。それに伴って建物も大きければ駐車場も広い。入り口近くに空いているスペースを見つけられたのは運がよかった。
歩く距離が長くなればなるほど、このほとんど無防備な体を長い時間外に晒さなければならない。
夕方になって風が強くなってきたようだ。吹き抜ける風が渇いたばかりの髪を揺らす。
車道のほうから建物に向けて強い風が吹いた。駐車場に並ぶ車の狭い隙間の中で強く太くまとまり、それが愛里にぶつかった。
「きゃ…!」
膝丈のスカートの内側に入り込み、巻き上げるように上へと吹き抜けた。
一瞬めくれ上がったスカートは、隠すものが何もない割れ目を露出させた。
慌てて裾を押さえこむ。周囲を見渡すが、どうやら誰にも見られなかったようだが、これはもう運がよかったと言うしかない。
激しい動揺に見舞われる中、幸彦に手を引かれた。
「行くよ」
歩く距離が長くなればなるほど、このほとんど無防備な体を長い時間外に晒さなければならない。
夕方になって風が強くなってきたようだ。吹き抜ける風が渇いたばかりの髪を揺らす。
車道のほうから建物に向けて強い風が吹いた。駐車場に並ぶ車の狭い隙間の中で強く太くまとまり、それが愛里にぶつかった。
「きゃ…!」
膝丈のスカートの内側に入り込み、巻き上げるように上へと吹き抜けた。
一瞬めくれ上がったスカートは、隠すものが何もない割れ目を露出させた。
慌てて裾を押さえこむ。周囲を見渡すが、どうやら誰にも見られなかったようだが、これはもう運がよかったと言うしかない。
激しい動揺に見舞われる中、幸彦に手を引かれた。
「行くよ」