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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第6章 開花し始めた性の器
 もぞもぞと体をよじる少女を確かに一人の男が見ていた。レジの隣の列に並ぶ中年の男だ。愛里をレイプした新堂に似た、小太りの男だった。

 その男はもしかしたら、ただ単純に美少女だと思って見ていただけかもしれない。
 しかし、愛里にはもうそういうふうには受け取れなかった。

 もしかして、さっき見られてたんじゃ…?
 今もどこかが見えてしまっているのでは…?

 愛里が進めば隣の列もまた進む。男の視線を意識してしまった愛里にはとても長い列に思える。
 
 視線が形を持ったかのように体を撫でる。
 胸をまさぐられ尻をさすられ、股間に指を挿されているような気がする。

「はぅ…くっ」

 不特定多数の人に見られているかもしれないという、無限に湧き上がる羞恥と男の視線が与えてくる視線の圧力。

 呼吸が小さく乱れる。体の奥がじんわりと熱くなる。股間がじゅわっと疼いてくる。

 気が付けば小刻みに足が震えていた。周囲にそれを気付かれないようにするので精一杯だった。体を這いまわる疼きを抑えることが出来ない。

 愛里はまたも困惑する。

 なぜ、こんな感覚が体を襲うのか。

 まるでセックスがしたくてたまらないような、そんな気にすらなってくる。
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