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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第6章 開花し始めた性の器
 シックスナインの姿勢のまま愛里にフェラチオをさせることは難しそうだ。

 体の上で絶頂に身をよじる愛里を見て、幸彦はそう思った。
 先程まで大人顔負けのテクニックを見せていた愛里が、ほとんど口に咥えていることすらも出来なくなっていた。これでは何度繰り返しても、自分がイくよりも先に愛里が果ててしまう。

 愛里の体を起こしながら「大丈夫?」と問いかけると、糸の切れた人形のように体を預けて来た。連続絶頂によって完全に呆けてしまっている。

「おちんちん、舐められる?」

 その言葉に小さく顔が動いた。「挿れてくれないの?」と、そう聞かれた気がした。

「本当はね、愛里ちゃんのおマンコに挿れたいんだけど、車の中ではそれは出来ないんだ」

 いくらスモークガラスとサンシェードで隠していても、挿入するのは難しいだろう。
 中は完全に隠されている。だからこそ愛里を全裸にしたし自分も下半身を剥き出しでいられる。

 しかし車が軋むだろう。腰の動きに合わせて前後左右に揺れてしまうはずだ。
 見るものが見ればカーセックスの真っ最中だと気付くだろう。もしかしたらサンシェードの小さな隙間やスモークガラスに顔を近付けて中を覗こうとする者もいるかもしれない。

 ただのカーセックスなら覗かれてもさほど問題はない。
 どうせ行きずりの人間だ。見られたところで一瞬の恥で済むし、向こうの下衆な好奇心を満足させるだけで終わるだろう。

 しかし相手が問題なのだ。血が繋がっていないとはいえ娘で、しかもまだ小学生だ。
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