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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第7章 体いっぱいの『気持ちいい』
「お父さんが帰ってくるわよ」
「え、本当?」
「うん。でも一日だけなんだけどね」
愛里が性欲に翻弄されて三カ月。カレンダーは捲られて十二月になっていた。
クリスマスは綾香と、家に招いためぐみ母子と過ごした。
幸彦からはクリスマスプレゼントが届いたし、電話でも話をしたがそれだけだった。
年末になると仕事が一段落する。しかしまだまだ新参の大阪支社は年末年始も忙しいらしい。
そういう時だからこそ、お得意様への挨拶が大事なのだそうだ。
その間のわずかな隙間に帰ってくるという。
「でも一日だけでも嬉しいね」
綾香はそう言って笑った。
「え、本当?」
「うん。でも一日だけなんだけどね」
愛里が性欲に翻弄されて三カ月。カレンダーは捲られて十二月になっていた。
クリスマスは綾香と、家に招いためぐみ母子と過ごした。
幸彦からはクリスマスプレゼントが届いたし、電話でも話をしたがそれだけだった。
年末になると仕事が一段落する。しかしまだまだ新参の大阪支社は年末年始も忙しいらしい。
そういう時だからこそ、お得意様への挨拶が大事なのだそうだ。
その間のわずかな隙間に帰ってくるという。
「でも一日だけでも嬉しいね」
綾香はそう言って笑った。