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愛里 ~義父と暮らす小学六年生~
第1章 初体験は小学五年生
再婚から半年後、秋が深まってきた頃。
幸彦に一緒にお風呂に入ろうと言われた時、恥ずかしいながらも本当の親子とはそういうものなのか、と愛里は素直に頷いていた。
「気持ちいいね」
「うん…」
「どうかした?」
「ちょっと恥ずかしいなって…」
あはは。バスルームに響く声で幸彦が笑う。
愛里は男の前で初めて裸になった恥ずかしさからか顎まで湯の中に沈みこんで出てこない。幸彦が入れてくれたミルク色の入浴剤が体を隠してくれる。
とはいえいつまでもこのまま、というわけにもいかない。
「おいでよ、背中流してあげる」
すでに体を洗い終わった幸彦が手招きして愛里を呼ぶ。
「う、うん…」
親子ってきっとこういうふうなんだよね。
愛里は思い切って浴槽から出る。
膨らみかけた胸、薄く生えはじめた陰毛。
それを恥ずかし気に隠す姿。
幸彦の肉棒がむくむくと起き上がる。