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母さんをモノにしちゃった僕
第1章 母と息子
僕は小学生まではママと呼んでいた。

お風呂も一緒に入っていた。

同じ部屋で寝ていた。

休みの日の買い物には必ず付いていった。

一緒にゲームもしたし、勉強もした。



でも、それも小学生までだった。

さすがに中学生になってマザコンじゃ、カッコ悪過ぎる。

友達も皆、同じだった。

親と寝るのも、お風呂に入るのも、買い物に付いていくのも・・小学生までだと言っている。



僕がそれまでベッタリで甘えていた母さんと一線を引くようになったもう一つの理由は、僕が大人になった
せいだった。

中学生になる直前に精通があったのだ。

さすがに母さんには話せなかったが、精通があったという事は、僕はもう生殖能力を備えた一人前の男になったという事だ。

だから、大人の男はいつまでも母親に甘えていてはいけないと思ったのだった。



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