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人工快楽
第2章 真央と香苗
 わたしはひたすらオナニーに没頭した。

 膣に入れる指を一本づつ増やし、最後は三本の指を根元まで挿入して、掌を千切れんばかりにクリトリスに擦り付け、子宮を掻き出すかのような激しさで膣の中をかき混ぜまくった。

 わたしは声を殺すことはせず、病室いっぱいに嬌声を響かせる。

 これは母と娘のコミュニケーションなんだ。

 お母様、聞こえる?

 ほら、お母様の大好きな真央のおまんこだよ。

 お母様が咽喉を鳴らして吸い続けた真央のおまんこ汁だよ。

 いっぱい飲ませてあげるからね。

 だから、起きて、お母様。

 また真央がいっぱい犯してあげるから。

 ねえ、お母様。

 お母様っ。

 わたしは再びお母様の顔面に向かって放尿するのと同時に、激しく気をやり、気が遠くなるほどの絶頂の波に襲われた。

 一回じゃ終わらないよ。

 何回もオナニーするから、お母様、見ててね。

 おしっこと白く泡立って濁った愛液に塗れてべとべとになったお母様の顔面を、わたしは丁寧に丁寧に舐め上げた。

 綺麗にして、また汚してあげるんだから。

 さあ、また始めるよ。

 お母様の唇に吸いついて唾液をたっぷりと流し込むと、口の中で掻き混ぜるように舌をうねらせた。

 美味しいでしょ、お母様。

 また、真央のおしっこ飲ませてあげるね。

 でも。

 その直後、わたしはお母様から引き剥がされ、身体を拘束されて病室の外に連れ出された。

親子がコミュニケーションを交わしていただけのその場所は、病室に雪崩れ込んできた何人もの看護師と警備員のせいで、悲鳴と罵声が綯い交ぜになった下衆が支配する空間になり下がってしまった。

 いや、離してよ!

 何するのよ、やめて!

 お母様、お母様ああああっ!

 突如として引き起こされた狂騒の中、わたしは激しく取り乱しはした。

 その結果、上半身を拘束されて、別室でベッドにくくりつけられている。

 もう気弱で大人しい少女の演技は通用しない。

 これでわたし自身も彼らからの視点で言うところの、ただの精神異常者になったわけだ。

 なら、ここからは本当のわたしでいけば良い。

 清純さなどほど遠い、本当のわたしのままで。

 わたしはほくそ笑むように唇の口角を上げた後、一度だけけたたましく馬鹿笑いをした。
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