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人工快楽
第1章 香苗と真央
そんなお母様の容姿は、まるで黒髪の西洋人形かと思わせるほど本当に美しい少女だった。
男なら誰もが一目見て、この綺麗に整った顔を快楽に歪ませて犯し尽くしたいと男性器を固く硬直させるだろうし、女ならば、抱きしめただけで手折ってしまいそうな華奢な身体を見て憧れ、愛玩人形として手元に置いて愛で続けたくなる。
それほどの美少女だった。
腰まで伸びた長く美しい黒髪は手入れすらされないままに乱れ、透き通るほどに白いなめらかな肌には、今まで受け続けてきたであろう様々な責め具の後が生々しく残ったまま。
またその様な残酷な有様がお母様の美しさをさらに引き立て、近寄りがたい神聖ささえ放っているようだった。
そんなお母様に存在したものは、ただ快楽のみ。
究極の被虐体質、マゾヒズムの塊。
重度の苦痛ですら快楽として受け入れる少女。
霧島祐介によって昼夜の区別なく続けられた責めにも悦び、新しく自分に宛がわれた加虐者が与えてくれる被虐快楽にお母様はとても従順だったという。
やがて、尽きることのないお母様の被虐欲と性欲に疲労を見せ始めた霧島祐介の興味は、SM的な加虐を加えることから、お母様を孕ませることに移行していった。
ここの彼の心情は今でも良く分からない。
種を残したいという動物としての本能なのか、種付けすることで征服欲を満たしたいだけだったのか。
ただ、お母様は霧島祐介以前にも様々な男に散々膣内射精をされ続けてきている。
それなのに、ただの一度も妊娠をしたことがない。
お母様を検査した医師が言っていた。
性器、膣や子宮は間違いなく乱暴に扱われてきたのに、正常な機能を失っておらず、受精すれば普通に妊娠して出産することも可能な状態だと。
それにもかかわらず受胎した形跡も堕胎した痕跡も見つからなかったという。
そう、お母様は今まで一度も妊娠したことがなかった。
彼女の子宮は数えきれない程こじ開けられ、何十リットル何百リットルという膨大な量の精液を注ぎ込まれ続けてきたはずなのに一度たりとも受精しなかった。
男なら誰もが一目見て、この綺麗に整った顔を快楽に歪ませて犯し尽くしたいと男性器を固く硬直させるだろうし、女ならば、抱きしめただけで手折ってしまいそうな華奢な身体を見て憧れ、愛玩人形として手元に置いて愛で続けたくなる。
それほどの美少女だった。
腰まで伸びた長く美しい黒髪は手入れすらされないままに乱れ、透き通るほどに白いなめらかな肌には、今まで受け続けてきたであろう様々な責め具の後が生々しく残ったまま。
またその様な残酷な有様がお母様の美しさをさらに引き立て、近寄りがたい神聖ささえ放っているようだった。
そんなお母様に存在したものは、ただ快楽のみ。
究極の被虐体質、マゾヒズムの塊。
重度の苦痛ですら快楽として受け入れる少女。
霧島祐介によって昼夜の区別なく続けられた責めにも悦び、新しく自分に宛がわれた加虐者が与えてくれる被虐快楽にお母様はとても従順だったという。
やがて、尽きることのないお母様の被虐欲と性欲に疲労を見せ始めた霧島祐介の興味は、SM的な加虐を加えることから、お母様を孕ませることに移行していった。
ここの彼の心情は今でも良く分からない。
種を残したいという動物としての本能なのか、種付けすることで征服欲を満たしたいだけだったのか。
ただ、お母様は霧島祐介以前にも様々な男に散々膣内射精をされ続けてきている。
それなのに、ただの一度も妊娠をしたことがない。
お母様を検査した医師が言っていた。
性器、膣や子宮は間違いなく乱暴に扱われてきたのに、正常な機能を失っておらず、受精すれば普通に妊娠して出産することも可能な状態だと。
それにもかかわらず受胎した形跡も堕胎した痕跡も見つからなかったという。
そう、お母様は今まで一度も妊娠したことがなかった。
彼女の子宮は数えきれない程こじ開けられ、何十リットル何百リットルという膨大な量の精液を注ぎ込まれ続けてきたはずなのに一度たりとも受精しなかった。