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人工快楽
第1章 香苗と真央
お母様を診察した産婦人科医は、映像を見せた事によって母性本能が蘇りホルモンバランスに影響した結果だろうと言うが、わたしに言わせれば半分正解で半分間違いだ。
今まではお母様が『妊娠』そのものについて知らず、全く認識していなかったから子宮が反応せず妊娠に至らなかっただけだ。
妊娠させられるセックス行為よりも、出産という行為そのものに快楽があると、お母様が認識ていなかっただけ。
間違いなく出産映像の少女にお母様は嫉妬した。
自分が知らない苦痛、出産の痛みに悶絶して泣き叫んでいる少女が羨ましかった。
何て気持ちよさそうなんだろうと。
だから出産を真似ておまんこに拳を突っ込んだりもした。
痛みは快楽。
お母様はそこで始めて本能として認識して望んだ。
映像の少女と同じ被虐を、妊娠を、出産を、痛みを、苦しみを、快楽を、と。
お母様が妊娠という事象を認識したから、子宮が答えた。
だからお母様は妊娠した。
医師には分からない。
もちろん霧島祐介にも。
分かってたまるものか。お母様を理解できるのはわたしだけなんだから。
妊娠を確認した後、霧島祐介は思いも寄らない挙動を示した。
あれ程お母様を孕ませる事に執着した男が、お母様を一切犯さなくなったのだ。
正確に言うのならば、加虐はするのもののお母様の体内には全く触れなくなった。
つまり、ペニスを膣内、または肛門や口内へ挿入するセックスを全くしなくなったのだ。
お母様を孕ませたことによって、彼の粗末な征服欲が満たされたからなのかは分からない。
ただ、自分が性交をしなくなった代わりに、男女を問わず家に出入りする者たちに休む間もなくお母様を犯させた。
取引相手、出入りの商人、運転手や清掃係の使用人。
時には道行く男やインターネットを通じて掻き集めた男達を引き入れて犯させたこともあった。
今まではお母様が『妊娠』そのものについて知らず、全く認識していなかったから子宮が反応せず妊娠に至らなかっただけだ。
妊娠させられるセックス行為よりも、出産という行為そのものに快楽があると、お母様が認識ていなかっただけ。
間違いなく出産映像の少女にお母様は嫉妬した。
自分が知らない苦痛、出産の痛みに悶絶して泣き叫んでいる少女が羨ましかった。
何て気持ちよさそうなんだろうと。
だから出産を真似ておまんこに拳を突っ込んだりもした。
痛みは快楽。
お母様はそこで始めて本能として認識して望んだ。
映像の少女と同じ被虐を、妊娠を、出産を、痛みを、苦しみを、快楽を、と。
お母様が妊娠という事象を認識したから、子宮が答えた。
だからお母様は妊娠した。
医師には分からない。
もちろん霧島祐介にも。
分かってたまるものか。お母様を理解できるのはわたしだけなんだから。
妊娠を確認した後、霧島祐介は思いも寄らない挙動を示した。
あれ程お母様を孕ませる事に執着した男が、お母様を一切犯さなくなったのだ。
正確に言うのならば、加虐はするのもののお母様の体内には全く触れなくなった。
つまり、ペニスを膣内、または肛門や口内へ挿入するセックスを全くしなくなったのだ。
お母様を孕ませたことによって、彼の粗末な征服欲が満たされたからなのかは分からない。
ただ、自分が性交をしなくなった代わりに、男女を問わず家に出入りする者たちに休む間もなくお母様を犯させた。
取引相手、出入りの商人、運転手や清掃係の使用人。
時には道行く男やインターネットを通じて掻き集めた男達を引き入れて犯させたこともあった。