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S級有害図書
第3章 「日高範子の場合」
 次の日、学校へ行くと範子は休んでいた。
すぐに警察が来ると思っていたが、特に何も変わらなかった。
武史が声をかけてくる。
「渡、あの写真の女、誰だかわかる?」
武史の相手なんてどうでもいい。めんどくさそうに答える。
「さあな・・・」
「なんだよ。つまんねえな」
範子の家まで行ってみた。だけど呼び鈴を鳴らすことはできなかった。
 一週間後、やっと範子が学校に来た。だが範子は俺と目を合わせようとしない。俺はそんな範子が気になって仕方がないが、犯した女を気にするなんて悪党としてナンセンスだ。俺は範子のことは忘れることにした。範子も俺のことは忘れたいだろう。

 放課後の昇降口で、ランドセルを背負った範子に武史が声をかける。真っ青な顔で武史に連れて行かれる範子。人気のない体育館の裏で、武史に尋問される範子。
「あの写真の女、お前だろ。うちの兄ちゃんに相談したら、顔を塗りつぶしたマジックをシンナーで消せたんだよ」
「えっ・・・」
 武史の兄である六年生の武雄が、取り巻きの男の子を連れてやってくる。武雄は小学生にしては体格が大きく肥満気味の体で、喧嘩でも負けたことがない。武史に例の写真を渡す武雄。
「お〜、さすが兄ちゃん。綺麗にマジック消えてるよ。ほらっ」
武史は範子に写真を見せる。マジックは消され、スカートをたくし上げて、股間を晒している範子の顔がはっきりと写っている。
「やだ、返してっ」
「お前のあそこ、綺麗に写ってるよなぁ。お前ってやらしい女だったんだな」
「いやっ、見ないでっ」
武雄が範子の顎を乱暴に掴んで、顔を見る。
「へー。可愛いじゃんか。なあ、俺達にもお前のあそこ、見せてくれよ」
「えっ?」
「いいだろ。減るもんじゃないし。へへっ」
下卑た笑顔で、舌舐めずりをする武雄。取り巻き達が範子を取り囲み、羽交い締めにして拘束する。武雄が範子の前にしゃがみ込み、範子のワンピーススカートを捲り上げる。可愛いパンツが丸見えになる。
「いやっ、やめてっ」
「ちゃんと抑えてろよ」
武雄は範子のパンツに手を掛け、ゆっくりと脱がしていく。パンツを膝まで下ろすと、つるつるの恥丘に縦に走る割れ目が、男達の視線に晒される。
「なんか可愛いな」
「女のあそこってこうなってんのかぁ」
男達の視線が自分のあそこに集まってるのを感じて、顔を真っ赤にする範子。
「・・・やだぁ・・・見ないでぇ・・・」
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