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S級有害図書
第3章 「日高範子の場合」
「・・・やめてぇ・・・お願い・・・」
太ももをピタッと閉じて、わずかな抵抗を試みる範子。武雄は範子の片足を強引に持ち上げ、範子の陰部を露出させる。大粒の涙を零して懇願する範子。
「いやぁっ、やめてっ・・・助けて・・・」
武雄の硬くなったちんぽが範子のあそこに接触する。
「・・・たすけて・・・渡くん」
 ものすごい勢いで飛んできた野球のボールが、武雄の頭に命中する。巨体の武雄が白目を剥いて崩れ落ちる。
武史の視線の先に、バットを担いだ渡が立っている。
「お前ら、勉強不足だな。それじゃあ入りゃしないぜ」
「・・・渡くん」
裸を晒している範子の姿が、俺の怒りを増幅する。
「てめえら、覚悟しやがれっ。俺の女に手を出す奴は一人も生かしちゃおかねえっ!」
 俺は怒りのままにバットを振り回す。容赦無く頭を殴られ、昏倒する奴。股間を潰され、泡を吹いて倒れる奴。俺は逃げ出す奴すら容赦無く半殺しにする。土下座して許しを乞う武史。
「範子を泣かせた奴は、俺が絶対ぶっ殺す」
俺はバットを大きく振りかぶるが、範子の一言が武史を救う。
「・・・もういいよ」
振り下ろされたバットが武史の頭を掠めて、土を抉る。しょんべんを漏らす武史。
撮られた写真を気にする裸の範子。
「・・・携帯出して・・・」
言われるままに携帯を俺に差し出す武史。
「・・・ちょっと勿体ないなぁ」
聞こえたらしい。範子が俺を睨んでいる。
「わかった、わかったよ」
携帯をバットで粉々に粉砕する。
「・・・パンツ、返して・・・」
隠し持っていた範子のパンツをポケットからとり出して差し出す武史。恥ずかしそうにパンツを受け取り、脱がされた衣服を拾い集める範子。そんな範子の裸体をチラチラと視線で追う武史。
「おい」
振り返った武史の顔面に蹴りを叩き込む。前歯が折れ、血がボタボタとこぼれ落ちる。
「範子が許しても俺が許さねえ」
範子がパンツを履こうとすると、遠くから教師がやってくる。まだ裸の範子の手を取って、走り出す。先公に見つかったら面倒な上に、範子が恥ずかしい思いをする。履き掛けのパンツが邪魔をして、上手く走れない。俺は範子をお姫様抱っこして走り出す。好きな男の子に裸でお姫様抱っこされている範子。恥ずかしくもあり、反面嬉しくもある。
「・・・俺の女って言った?」
「そんなこと、言ったっけ?」
「・・・バカぁ・・・」
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