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地味子が官能小説を書いたら
第8章 いつわりの日々
流留がゲームを起動させ、プレーをして見せる。
ゲームの内容は、冒険に出た勇者が、様々な種族の女の子と交わりながら敵を倒していくというRPGだった。
暫く流留がプレーして見せて「こんな感じっす」というまで、私は流留に腕を絡めたままだった。
そのゲームの衝撃に私はめまいがした、世の男性はこんなものを求めているのかと……
「あ、あの、花音先輩、これくらいで良いですか」
「あ、ありがとう」
「それから、腕を離して欲しいです、さっきから、柔らかいものが当たっていて……」
流留に指摘されて、私はハッと我に返った。
しかし、動揺はしない。
「あら、照れちゃって、可愛い」とクスクス笑う。
私は流留から離れたが、もう少し意地悪をしたくなった。
「そういえば、さっき流留は『自分はやらない』って言ってなかった?」
「いや、これは、俺のは軽い奴なんですよ」
「ホントに~?」
「部長、神エロゲーがどんなものか、花音先輩に教えてくださいよ」
「もっと凄いのがあるんですか?」
「そうだな……『最弱勇者マリン』は神エロゲーだったな」
「どんな内容なんですか?」
---------- 最弱勇者マリン ----------
女子高生の茉莉は、ある日異世界に召喚される。
元の世界に戻るには、異世界を支配する魔王を倒さなくてはならない。
勇者マリンとなった茉莉は、同じように現生から召喚された女子高生と5人組のパーティーを組み、魔王討伐の旅に出る。
ところが、途中出てくるモンスターは強敵揃い、マリンたちは戦いに敗れる度に凌辱される。
何度も辱めを受けながらも、マリンたちは最後の敵、魔王に挑む。
魔王の強さの元は、性欲。
マリンたちは何度も魔王に犯されるのだが、その度に魔王も弱体化していく。
最後、あと一回射精させれば魔王を倒せるところまで来るが、マリンたちの子宮は魔王の精液で満たされており、これ以上の射精を膣中に許せば、死は免れない。
マリンは、仲間の4人を現生に戻すため、自分が犠牲になることを覚悟する。
他の4人は既に動ける状態ではない。
なんとか立ち上げったマリンは、4人に別れを告げると魔王のペニスを自らの膣中に導く。
魔王は断末魔とともに、昇天し、マリンもまた死期を迎える。
朦朧とする意識の中、4人の姿が少しずつ消えていく
ゲームの内容は、冒険に出た勇者が、様々な種族の女の子と交わりながら敵を倒していくというRPGだった。
暫く流留がプレーして見せて「こんな感じっす」というまで、私は流留に腕を絡めたままだった。
そのゲームの衝撃に私はめまいがした、世の男性はこんなものを求めているのかと……
「あ、あの、花音先輩、これくらいで良いですか」
「あ、ありがとう」
「それから、腕を離して欲しいです、さっきから、柔らかいものが当たっていて……」
流留に指摘されて、私はハッと我に返った。
しかし、動揺はしない。
「あら、照れちゃって、可愛い」とクスクス笑う。
私は流留から離れたが、もう少し意地悪をしたくなった。
「そういえば、さっき流留は『自分はやらない』って言ってなかった?」
「いや、これは、俺のは軽い奴なんですよ」
「ホントに~?」
「部長、神エロゲーがどんなものか、花音先輩に教えてくださいよ」
「もっと凄いのがあるんですか?」
「そうだな……『最弱勇者マリン』は神エロゲーだったな」
「どんな内容なんですか?」
---------- 最弱勇者マリン ----------
女子高生の茉莉は、ある日異世界に召喚される。
元の世界に戻るには、異世界を支配する魔王を倒さなくてはならない。
勇者マリンとなった茉莉は、同じように現生から召喚された女子高生と5人組のパーティーを組み、魔王討伐の旅に出る。
ところが、途中出てくるモンスターは強敵揃い、マリンたちは戦いに敗れる度に凌辱される。
何度も辱めを受けながらも、マリンたちは最後の敵、魔王に挑む。
魔王の強さの元は、性欲。
マリンたちは何度も魔王に犯されるのだが、その度に魔王も弱体化していく。
最後、あと一回射精させれば魔王を倒せるところまで来るが、マリンたちの子宮は魔王の精液で満たされており、これ以上の射精を膣中に許せば、死は免れない。
マリンは、仲間の4人を現生に戻すため、自分が犠牲になることを覚悟する。
他の4人は既に動ける状態ではない。
なんとか立ち上げったマリンは、4人に別れを告げると魔王のペニスを自らの膣中に導く。
魔王は断末魔とともに、昇天し、マリンもまた死期を迎える。
朦朧とする意識の中、4人の姿が少しずつ消えていく