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出会いを求めて
第9章 ブティックガールズ
一週間ほどかけて、北海道内を回って、再びフェリーに乗って青森に戻ってきた。青森県をそのまま通り過ぎて岩手県に入った。
1時間程走ったところで、雄一は道の駅で食事とトイレ休憩にした。食事を終えたところで、2人組の女性に声をかけられた。2人とも旅行者らしく、バックパックを背負っていた。

「こんにちは!お一人ですか?」
「そう、気楽な一人旅です」
「これから、どちらの方へ行かれますか?」
「決めてはいませんが、八幡平の温泉に行こうかと考えてます。」
「いいですね〜、よろしければ、ご一緒してよろしいですか」
「もちろんですよ」

積極的に話しかけてきた女性が滝沢あゆみ24才、髪をポニーテールにした、スタイルのいい美人、もう一人が、葛城 唯 幼い印象を受ける 24才 可愛いイメージの女性だ。2人はフリーターで
同じブティックの同僚らしい。


雄一は、2人を乗せて温泉街のホテルに向かった。
チェックインカウンターに行くと、珍しく混んでいて、ロイヤルスイートのみ空室になっているらしい。
広くて、キングサイズのベッドが二つ、大きな専用露天風呂も設備されていた。
雄一が費用は出すというと、2人とも大喜びで、そこに泊まることを承諾した。
夕食を待つ間に、専用露天風呂を味わうことにした。そこは意外に広く、4〜5人で入ってもゆったりといった造りになっていた。
先に雄一が湯に浸かっていると、後から2人が恥ずかしさも何も感じさせず、全裸で入ってきた。

「すごい!素敵!」

二人は雄一の両側にきて、お湯に身体を沈めた。

「雄一さん、ありがとうございます。」

あゆみは大袈裟にお礼を言いながら、豊かな乳房を雄一の腕に押し付けてきた。
唯は恥ずかしそうに微笑んで、雄一の反対の腕に白い肌を近づけてきた。
雄一の股間が、敏感に反応を始めた。
雄一は、女性二人の熱気か、温泉の熱気かわからないが、少しのぼせ気味になっていた。

「ちょっとお湯から出ていいかな?」

雄一はそう言うと、立ち上がって、湯船の淵に腰かけた。股間のタオルが膨らんでいるのを、あゆみは見逃さなかった。

「雄一さん、元気なんですね。私たちで感じてくれて嬉しいです。」

あゆみは微笑みながら、雄一の股間に手を伸ばしていった。

「雄一さんのおちんちん、素敵です」
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