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出会いを求めて
第3章 Ⅱ章 売店の少女
猪苗代を出て、山形へ。
山形県と言ってもかなり秋田県寄りの海辺にある道の駅に立ち寄った。キャンプ場で食べる食材とお酒の買い出しのためだった。
そこで、きりたんぽが目に留まり、買ってはみたものの、食べ方がよく分からない。立ち止まって、考え込んでいると
「何かお探しですか?」
と女性の店員さんが声をかけてくれた。その店員さんに調理方を聞いてみた。若い店員さんだったが、丁寧に教えてくれた。とても優しい感じの店員さんだったので、ついでに、近くにキャンピングカー可能なキャンプ場はないかと聞いてみた。直ぐそばにあると教えてくれた。
買い物を済ませ、キャンプ場に向かった。女性店員の言うように、5分も走らないうちに、案内板が見えてきた。そのキャンプ場は海に近く、かなり広いキャンプサイトを持っていた。シーズン前の平日なので、キャンピングカーサイトには、他のキャンパーはいなかった。夕方になってから、車内で夕食の支度をしている時だった。
ドアがノックされた。そこには道の駅の売店の女性が立っていた。
山形県と言ってもかなり秋田県寄りの海辺にある道の駅に立ち寄った。キャンプ場で食べる食材とお酒の買い出しのためだった。
そこで、きりたんぽが目に留まり、買ってはみたものの、食べ方がよく分からない。立ち止まって、考え込んでいると
「何かお探しですか?」
と女性の店員さんが声をかけてくれた。その店員さんに調理方を聞いてみた。若い店員さんだったが、丁寧に教えてくれた。とても優しい感じの店員さんだったので、ついでに、近くにキャンピングカー可能なキャンプ場はないかと聞いてみた。直ぐそばにあると教えてくれた。
買い物を済ませ、キャンプ場に向かった。女性店員の言うように、5分も走らないうちに、案内板が見えてきた。そのキャンプ場は海に近く、かなり広いキャンプサイトを持っていた。シーズン前の平日なので、キャンピングカーサイトには、他のキャンパーはいなかった。夕方になってから、車内で夕食の支度をしている時だった。
ドアがノックされた。そこには道の駅の売店の女性が立っていた。