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夏の終わりに
第22章 繋がる想い ②
奥まで挿し入れると、浩人は千里の背中を支えながら体を起こした。
繋がったままベッドの上で胡坐をかき、くたりともたれかかってくる千里の華奢な体を抱き寄せる。
「…んっぁ、」
浩人が態勢を整えるために体を揺らすと、千里は甘く息を吐き出し膣内をうねらせた。
首筋に唇を落としただけで、膣がきゅっときつく締めつけてくる。
「…会いたかった」
力なくしがみついて、千里が囁く。その体が小刻みに震えていた。
浩人はあやすように千里を包み込んで、微かに体を揺らし始めた。
ゆらりと揺れるたびに、千里の中に入っている部分に頼りない刺激が走る。
大きな声で泣き叫ぶ生後二ヶ月の千里が、浩人の指を握ってにっこりと微笑んだ。あの日からずっと、妹のように慈しみ愛してきた。
―――その千里と、今、繋がっている。
激しい背徳を押し隠すように、浩人は静かに瞼を閉じた。
繋がったままベッドの上で胡坐をかき、くたりともたれかかってくる千里の華奢な体を抱き寄せる。
「…んっぁ、」
浩人が態勢を整えるために体を揺らすと、千里は甘く息を吐き出し膣内をうねらせた。
首筋に唇を落としただけで、膣がきゅっときつく締めつけてくる。
「…会いたかった」
力なくしがみついて、千里が囁く。その体が小刻みに震えていた。
浩人はあやすように千里を包み込んで、微かに体を揺らし始めた。
ゆらりと揺れるたびに、千里の中に入っている部分に頼りない刺激が走る。
大きな声で泣き叫ぶ生後二ヶ月の千里が、浩人の指を握ってにっこりと微笑んだ。あの日からずっと、妹のように慈しみ愛してきた。
―――その千里と、今、繋がっている。
激しい背徳を押し隠すように、浩人は静かに瞼を閉じた。