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アネキと俺の性事情
第2章 処女喪失
童貞ではないといっても、まだ経験の浅い俺はゴールまでそう時間はかからなかった。

次第に射精の欲求が突き上げて来て、俺は猛然とスパートをかけた。

それに伴って、アネキも様々な表情を見せ、様々な声音を発していた。
 
そして・・

「アネキ・・今日は危ない日かい・・?」

射精寸前まで来た俺がそう尋ねると、あろう事か、アネキが両脚を俺の腰に絡めて来たのだった。

「え・・?ちょ・・」

もう我慢出来なかった。 

俺はアネキの膣の一番奥に危ない種をぶちまけたのだった。














しばらく抱き合うようにして重なっていた俺達は、ハッとしたようにどちらからともなく互いに体を離し合ったのだった。

「早く出てって・・」

アネキの第一声だった。

色々と言いたい事はあったが、俺は素直に従った。









(アネキとやっちゃったよ・・)

部屋に戻り、ベッドに横になった俺は大きなため息を吐いた。

まさか、最後までいけるとは思わなかった。

しかも、最後の瞬間にはアネキは俺に抱き着いて、両脚を絡めて来たのだ。 

そして、確かにアネキはイッたのだった。

さすがに『イク』とは口にしなかったが、俺の射精の瞬間に合わせるように下半身をガクガクと痙攣させて全身を弓反りにさせていたのだ。

だから、俺が射精した後もアネキは俺を離さなかった。

あまりの気持ち良さに恍惚の表情を浮かべていたのだ。

俺もあんなに気持ちの良い射精は生まれて初めてだった。
 
今思い返しても、背筋がゾクゾクする。

そして、この瞬間から、アネキは俺にとって、最も大切な最愛の女性となったのだった。 

 
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