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第1章 アネキ

むっちりと実った尻と太腿が、アネキの女っぽさと色っぽさを強調し、主張していた。

パンストの下に穿いているフリルの付いたパンティも今日は特別なものに見えた。　　

アネキの下着姿なんて、今まで散々見てきた筈なのに・・

でも、今日は明らかに違っていた。

女子大を卒業し、社会人になったアネキは、今までとは違うのだった。　　

俺も気が付かない内にアネキはすっかり大人の女へと成長していたのだった。

スカートをたくし上げた俺は、アネキの両腿の付け根辺りに顔を寄せて行った。

何故か、その部分の臭いが嗅ぎたくなったのだ。

最初は臭いを感じなかったが、パンストとパンティの生地越しに嗅いでみるとムッとした臭気が漂って来た。

（そっか、アネキは風呂に入ってないから、こんな臭いがするんだな・・）

俺は異臭を放つアネキを許してやる事にした。

俺はスカートのホックを外し、ジッパーを下げてスカートを脱がせていった。

お尻の出っ張りさえクリア出来れば脱がせるのは簡単だった。

スカートを脱がせて下半身をパンティ姿に剥いた俺は、そこに現れた目も眩むような生々しい光景に思わず息を呑んだ。

（うわっ、やべえ！）

さっきまでエロ動画を観ていたせいか、眼の前に突如として現れたアネキの露出した下半身に俺のムスコが過敏に反応したのだ。

俺がアネキを女として意識した瞬間だった。

「アネキ・・！見せてもらうよ！」

俺は意を決して、アネキのパンストに手をかけた。

スカートの時と同じように尻の出っ張りさえ通り抜ければ後は簡単だった。

パンストといえど脱がせる行為はやはり緊張した。

足首からクルッと抜き取ったパンストを床に放った俺は、いよいよパンティを脱がせにかかった。

さすがに手が震えた。

女のあそこなんて、見飽きる程見て来た筈なのに・・ネットでは観放題だし、アネキには内緒だけど実物も見ているのに・・どうして・・？

変に緊張している自分がおかしくなった。

パンティを脱がしていくと意外に濃密な茂みが現れた。

（アネキって、こんなに毛深かったっけ・・？）

だが、考えてみるともうアネキと一緒に風呂に入っていたのは
もう１０年も前の事なのだ。

アネキもこの１０年で立派な女に成長していたのだ。