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アネキと俺の性事情
第5章 再び
俺に跨り、騎乗位で懸命に腰を振るアネキが愛おしかった。
 
人妻となった今でも、俺にとって最愛の女性だった。

「あっ、ああ・・あん・・ああん・・」

アネキはぎこちなく腰を振りながらも、それなりに感じているようで『こう・・?これでいいの・・?』と確認するかのように時折俺を見るのだった。

「アネキ、そうだよ!それでいいんだよ!」

俺はアネキに腰を振らせているという事実だけで優越感と満足感に浸り切っていた。

こんなに美人でナイスバディの人妻なんか、そうそういやしない・・!

義兄の奴が羨ましかった。

その内、アネキが腰を上下させ始めた事に気付いて、俺は驚いたのだった。

腰を振る事は教えたが、上下させる事は教えていなかったのだ。

「ああっ・・ああっ・・」

自分で腰を上下させながら、アネキが切なそうに美貌を歪め、喜悦に咽ぶ声を上げ続けた。

「アネキ、気持ち良いよ・・!アネキは最高の女だよ・・!」

本音だった。

俺は真下から何度か突き上げてやった。

すると与えられる快感に耐え切れなくなった様子のアネキが倒れてきて、自分からキスしてきたのだった。

俺は正面からキスを受け入れた。

アネキとのディープキス・・

ねっとりと舌を絡め合い、唾液を飲み合うハードなディープキスだった。

ディープキスを続けながら、俺はアネキの尻を抱えて激しく突き上げ始めた。

「ああっ・・ああっ・・あっ、ダメ・・あっ、イク・・!」

すると間もなく、アネキは髪を振り乱して切羽詰まった表情を見せると俺が口を塞いでやらなければ両親にも聞こえてしまいそうな派手な声を上げながらイッたのだった。






「アネキ、良かったかい・・?」

うっとりと目を閉じて俺の腕の中で余韻に浸り切っていたアネキに声をかけてやった。

「そんな事・・人妻に聞かないの!」

アネキは目を開いて俺を見ると、怒ったような顔で俺を睨むのだった。

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