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孕まされた母さん
第4章 悪魔の契約
決行は土曜日と決まった。

その日は役所のゴルフクラブのコンペの日だった。

父さんは唯一の趣味のゴルフのコンペを楽しみにしていたのだ。

今度のゴルフは隣県に行くらしく、泊まりがけらしかった。

決行するには絶好の機会だった。



僕は図書館で勉強してくるからと言って、10時過ぎに家を出た。

もう少ししたら、木田がやって来る筈だった。

僕は家から100m程離れた所で待機していた。

『来た・・!』

今日は土曜日で学校が休みだから、木田は普段着だった。

何食わぬ顔で門を開けてインターホンを鳴らした。

しばらくすると玄関が開き、母さんの姿が見えた。

ちょっと会話した後、母さんは木田を招き入れたのだった。

僕は急いで家に戻った。

肝心な場面を見逃さないように・・





予想通り、玄関の鍵はロックされていた。

他人を・・それも年頃の男性を招き入れておきながら、玄関の鍵をロックするなんてあり得なかった。

(母さんは・・木田に抱かれる覚悟なんだ・・)

僕は嫉妬した。

自分の鍵で玄関を開けて、足音を忍ばせて家の中に侵入した。

自分の家に足音を忍ばせて侵入するなんて、まるで自分が空き巣にでもなった気分だった。

静かにリビングに近付いていくと、ソファに腰を下ろしている木田の姿が見えた。

母さんはキッチンでコーヒーを淹れていた。

「今日は祐一はいないんですか?」

木田が白々しく聞いていた。

「今日は図書館で勉強するって言って出かけたの・・」

母さんは特に臆した様子もなく答えていた。

木田に対する警戒心はもうないようだった。

淹れたてのコーヒーをトレイに載せて運んでくる母さんを木田は上から舐めるように鑑賞していた。

その日の母さんは、ブルーのカーディガンに白のブラウス、ベージュのフレアスカートといった出で立ちだった。

全体的にスレンダーな肢体なのに胸はそれなりに盛り上がっているし、お尻も小さくはなかった。

身長も母さんの年代では平均的だと思うが、とにかくナイスバディに違いなかった。
 
母さんは木田にコーヒーを勧めながら、自分もコーヒーを口にした。

「おばさん、僕に会いたかったんでしょう・・?」

木田がニヤニヤしながら、得意げな顔をした。

「会いたかったのはあなたの方でしょう・・?」

母さんが意外な反応を見せた。

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