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渇いた心に水を注ぐ
第12章 ようやく、初めての夜〜真由子
「真由子ちゃん、一緒にシャワー浴びよう?
顔に掛からないようにしてあげるから」と言って、
私の手を引く。


「本当に狭いのよ?」と言っても、
「良いから一緒に入ろう?」と笑う。


お湯を出して水温を確認してから私にそっとお湯を掛けてくれて、
シャワーヘッドを渡すと手にボディソープを出して私を洗ってくれる。

私も同じように洗ってあげると、
圭人さんのはもう硬くなって上を向いているので、
紅くなってしまう。


泡をシャワーで洗い流してお湯を止めてから、
キスをして、外に出るとタオルで身体を拭いてくれる。


「やだ。
圭人さん、お父さんみたいよ?」と笑うと、
「じゃあ、お母さんみたいに身体拭いて?」と笑う。


ベッドに横になると腕枕をしてくれる。
まだ固いままの圭人さんのが私に当たる。


「お父さんはこんなこと、しないよ?」と言って、
また深いキスをすると、
胸を弄って先端を舐め回す。

私は甘ったるい声を上げながら、
圭人さんの頭を抱き締めて胸を突き出してしまう。



「ヤバイな。
真由子ちゃんの声、
なんか脊髄にダイレクトに来る感じで、
ビンビンに硬くなっちゃうよ」と笑うと、
両脚の間に頭を入れて舐め回す。



ピチャピチャという音が響く。

その音が頭の中で響いて、
私もおかしくなりそうになる。



「圭人さん…おかしくなりそう。
もう…ダメ…」と言うと、
圭人さんは身体を起こしてキスをすると、
また、グイっとナカに沈める。

片脚を担いで自分の肩に掛かるようにして腰を動かすと、
さっきより奥まで届いて、
身体が震えてしまうほどになる。


「そんなに締め付けられると…
2回目なのにもたないよ?」と言って、
キスをする。


「気持ち良くて、
どうにかなりそう…。
こんなの初めて…」
と言うと、
圭人さんは嬉しそうな顔で頬にキスして耳朶を舐めてから少し噛んで、
「もっと感じて?
おかしくなって?」と囁いて、
早い動きで腰を動かす。


私は圭人さんにしがみつきながら声を上げてしまう。


「もう…気絶しそう…」

「気絶しないで、
俺の目を見て?」と言われて、
圭人さんの瞳を覗き込むと、
吸い寄せられるようにまた、キスをする。


「ナカに…出して?」と言うと、
「良いの?
赤ちゃん、出来ちゃうかもよ?」と圭人さんは囁くように言った。
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