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渇いた心に水を注ぐ
第2章 ファーストコンタクト〜真由子
英一さんとの初めての夜は、
結婚披露宴の後、そのまま宿泊したホテルのスイートルームだった。
披露宴はとても盛大で、
結婚のきっかけになった友達もご夫婦で招いた。
華やかになるからと同級生達も招いた。
英一さんの同級生や同僚さんも居たけど、
それ以上に両家の関係者が多かった。
英一さんのご親族はお医者様がほとんどで、
大学病院関係者から病院経営者ばかりだった。
私の方は、
父は外務省のナンバー2。
親族も役人や大学教授が多かった。
緊張しているうちにお式は終わってしまった。
ホテルの最上階で2人だけになると、
「大丈夫?
疲れてない?」と優しく言われて頷くと、
「やっと抱けるね?」と言われていきなり激しいキスをされた。
それまで、優しくて思い遣りを感じる軽いキスばかりだったので、
驚いて顔を背けてしまうと、
頭を掴むようにされて、
息も出来ないようなキスをされて、
眩暈に襲われる。
そのままベッドに押し倒されて、
服を乱暴に脱がされるので、
怖くて涙目になってしまう。
下着も剥ぐように脱がされると、
英一さんは一度動きを止めて、
自分の服を脱ぎながら、
「やっぱり背は小さいけど、
豊満で嫌らしい身体だね?」と舐め回すような視線で私を見るので、
なんとか隠そうとした。
「こんなに待たされたんだから…
たっぷりヤラせて貰うよ?」と言うと、
外したネクタイで私の両手を縛ってベッドボードの柱に結んでしまった。
「い…や…。
英一さん、怖い。
痛くしないで?」
「本当に初めてなのか、
確認させて貰うよ?
真由子さんの同級生達、どの子も簡単に股を開いてたしな。
おんなじなんじゃない?」と、訳の分からないことを言われる。
「ほら、舌、出して?
唾呑ませて?
僕のも呑んで?」と言いながら、
口の中を犯されるようなキスをされる。
どこで息をすれば良いのか判らなくて、
酸素が薄くなって意識が遠のきそうになると、
頬を軽く叩かれて、ハッとした。
結婚披露宴の後、そのまま宿泊したホテルのスイートルームだった。
披露宴はとても盛大で、
結婚のきっかけになった友達もご夫婦で招いた。
華やかになるからと同級生達も招いた。
英一さんの同級生や同僚さんも居たけど、
それ以上に両家の関係者が多かった。
英一さんのご親族はお医者様がほとんどで、
大学病院関係者から病院経営者ばかりだった。
私の方は、
父は外務省のナンバー2。
親族も役人や大学教授が多かった。
緊張しているうちにお式は終わってしまった。
ホテルの最上階で2人だけになると、
「大丈夫?
疲れてない?」と優しく言われて頷くと、
「やっと抱けるね?」と言われていきなり激しいキスをされた。
それまで、優しくて思い遣りを感じる軽いキスばかりだったので、
驚いて顔を背けてしまうと、
頭を掴むようにされて、
息も出来ないようなキスをされて、
眩暈に襲われる。
そのままベッドに押し倒されて、
服を乱暴に脱がされるので、
怖くて涙目になってしまう。
下着も剥ぐように脱がされると、
英一さんは一度動きを止めて、
自分の服を脱ぎながら、
「やっぱり背は小さいけど、
豊満で嫌らしい身体だね?」と舐め回すような視線で私を見るので、
なんとか隠そうとした。
「こんなに待たされたんだから…
たっぷりヤラせて貰うよ?」と言うと、
外したネクタイで私の両手を縛ってベッドボードの柱に結んでしまった。
「い…や…。
英一さん、怖い。
痛くしないで?」
「本当に初めてなのか、
確認させて貰うよ?
真由子さんの同級生達、どの子も簡単に股を開いてたしな。
おんなじなんじゃない?」と、訳の分からないことを言われる。
「ほら、舌、出して?
唾呑ませて?
僕のも呑んで?」と言いながら、
口の中を犯されるようなキスをされる。
どこで息をすれば良いのか判らなくて、
酸素が薄くなって意識が遠のきそうになると、
頬を軽く叩かれて、ハッとした。