この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
渇いた心に水を注ぐ
第13章 家族になる〜圭人
そんな話をしていると、
程なく叔父さん達もやってきた。


俺の養子縁組の話もスムーズに終わって、
明日、役所に届けるからと、用紙も持って来ていた。


叔父さん達にも、
入籍は早くしたいことと、
結婚式は本当に近しい家族だけで挙げたいという話をしたら、
手帳を開きながら、
直近の良いお日取りで…とチョイスを始めて、

「早く結納して、
入籍しちゃいなさい。
結婚式は、真由子ちゃんの学校が夏休み中が良いんじゃないかしら?」と、叔母さんが具体的な話を始める。

「来週の土日のどちらかはどうかな?
真由子さんのご両親様のご予定が良ければ、
ホテル、押さえるよ?
自宅での結納だと、準備とか、大変だろう」と、叔父さんも続ける。


「あの…電話してみましょうか?」と真由子ちゃんも言って、
その場で電話をして、
本当に今度の土曜日に結納をすることになった。


「あら!
何を着ていこうかしら?」とグランマはウキウキした顔で叔母さんと話を始める。


「えっ?
結納って、
本人とその親じゃないの?」と俺が言うと、

「嫌よ?
せっかくの伝統的なセレモニーなんだから、
見てみたいもの!
お洒落もしたいし、
記念写真も撮りたいし」


「その時に、結婚式を何処でするかも話し合いましょうね?
あ、圭人達は候補をリストアップしてね?」と、
グランマがとても喜んで張り切っているのが判ったので、
俺と真由子ちゃんは、押し切られるようになってしまった。
/169ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ