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渇いた心に水を注ぐ
第17章 砂漠の中のオアシス〜真由子
「恥ずかしいわ?」
「でも、声に出す度にナカが締まってたよ?」
そんなことを言いながら、
手首のネクタイを解いて、
「紅くなってないよね?」と手首を手にしてキスをしてくれてから、
目隠しのネクタイも外してくれると、
明るくてびっくりしてしまう。
「やだ。
こんなに明るかったの?」
「うん。
隅々まで観ながら舐めてたよ?」と笑う。
私は耳まで紅くなってしまうと、
「真由子ちゃん、可愛い」と耳朶にキスをされる。
「真由子ちゃん見てるとさ、
確かに征服欲みたいなものもムラムラっとしてくるかも。
可愛くて、儚くて、
なんか、思い通りに鳴かせたいみたいな。
だから俺、亡くなった前の旦那さんの気持ち、
少し判るかも」と言う。
「愛してるってことを伝えた上で、
そういうことを少しずつしてたら…
違ってたのかもね?」と言って額にもキスをされる。
確かにそうかもしれない。
「真由子ちゃんは、オアシスみたいに、
心を満たしてくれる。
身体も…凄く満足させてくれる。
俺だけじゃなくて、
他の家族も。
だから、真由子ちゃんの居る処に戻ってきたくなるんだな」
「オアシス?」
「そう。
オアシス。
居心地良くて、
ずっと一緒に居たくなるような…」
そう言いながら、
圭人さんは私に絡まるようにうとうとしてしまう。
オアシス?
私にとっては、圭人さんがオアシスなのに?
そう思いながら、
圭人さんに包まれるように眠った。
「でも、声に出す度にナカが締まってたよ?」
そんなことを言いながら、
手首のネクタイを解いて、
「紅くなってないよね?」と手首を手にしてキスをしてくれてから、
目隠しのネクタイも外してくれると、
明るくてびっくりしてしまう。
「やだ。
こんなに明るかったの?」
「うん。
隅々まで観ながら舐めてたよ?」と笑う。
私は耳まで紅くなってしまうと、
「真由子ちゃん、可愛い」と耳朶にキスをされる。
「真由子ちゃん見てるとさ、
確かに征服欲みたいなものもムラムラっとしてくるかも。
可愛くて、儚くて、
なんか、思い通りに鳴かせたいみたいな。
だから俺、亡くなった前の旦那さんの気持ち、
少し判るかも」と言う。
「愛してるってことを伝えた上で、
そういうことを少しずつしてたら…
違ってたのかもね?」と言って額にもキスをされる。
確かにそうかもしれない。
「真由子ちゃんは、オアシスみたいに、
心を満たしてくれる。
身体も…凄く満足させてくれる。
俺だけじゃなくて、
他の家族も。
だから、真由子ちゃんの居る処に戻ってきたくなるんだな」
「オアシス?」
「そう。
オアシス。
居心地良くて、
ずっと一緒に居たくなるような…」
そう言いながら、
圭人さんは私に絡まるようにうとうとしてしまう。
オアシス?
私にとっては、圭人さんがオアシスなのに?
そう思いながら、
圭人さんに包まれるように眠った。