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渇いた心に水を注ぐ
第4章 サードコンタクト〜真由子
私は振り向いて圭人さんにしがみつくと、
圭人さんはすっぽりと私を包み込んでくれる。
「目を閉じてて…
ぼんやりしちゃってて、目を開けたら水面が見えたから、
びっくりしちゃって…。
ごめんなさい」と言うと、
圭人さんも、
「俺もごめん。
えっと、胸の処、タオルがズレちゃってて、
見えちゃった」と言う。
私は慌ててタオルを引っ張り上げると、
「しかも、勃っちゃったよ。
えっと…先に上がっててくれる?
ちょっと頭を冷やすから」と言って、
私を両手でそっと立たせてくれて、
転ばないようにと湯船から出してくれる。
「後ろ向いてるから、
浴衣着ちゃって?
湯冷めするといけないから、
お布団に入っててね?」と、
背中を向けて言った。
タオル越しに大きくなってるのは見えてしまったので、
私は頬を紅くしながらタオルで身体を拭いてから浴衣を羽織って室内に入った。
暫くすると圭人さんが室内に入ってきた。
腰にタオルを巻いた姿は、
ターザンみたいだった。
ペットボトルのお水を渡してくれる。
「温泉の後はお水ね?
常温だよ」と笑った。
「いや、しかし危なかった」と笑うと、
隣のベッドに寝転んで、
私の方を見てウィンクした。
「真由子ちゃん、
背が小さいのにナイスバディだからさ。
危うくなんかしそうになったよ?
さて、寝ようか?」と言って灯りを消した。
「私…。
圭人さんの話も聴きたいな?」
「えっ?」
「圭人さんも、辛い事があったんでしょ?」
「んー。
真由子ちゃんに比べれば、大したことないよ?」
「私…。
もっと圭人さんのこと、知りたい」
「じゃあ、腕枕させてくれる?
そしたら、話すよ」
私はベッドから降りて、
圭人さんのお布団に潜り込んだ。
「あ…。
ごめん。
俺、裸だった」と言って、
「俺のこと、怖くないの?」と更に言うので、
「怖いっていうより、
なんだか安心します。
それと私も…
ショーツ履いてなかったです」と答えると、
「うわ。
そりゃ危険だなぁ。
でも、安心か。
そんなこと言われるとさ、
襲えないじゃん」と笑った。
「オトコって単純でバカだよな?
SM嬢とか、大きいおっぱい見えちゃったとか、
そんなことで股間膨らませてさ」と、
わざと戯けて言うので、
「単純なのが一番なんじゃないですか?」と私も戯けながら言った。
圭人さんはすっぽりと私を包み込んでくれる。
「目を閉じてて…
ぼんやりしちゃってて、目を開けたら水面が見えたから、
びっくりしちゃって…。
ごめんなさい」と言うと、
圭人さんも、
「俺もごめん。
えっと、胸の処、タオルがズレちゃってて、
見えちゃった」と言う。
私は慌ててタオルを引っ張り上げると、
「しかも、勃っちゃったよ。
えっと…先に上がっててくれる?
ちょっと頭を冷やすから」と言って、
私を両手でそっと立たせてくれて、
転ばないようにと湯船から出してくれる。
「後ろ向いてるから、
浴衣着ちゃって?
湯冷めするといけないから、
お布団に入っててね?」と、
背中を向けて言った。
タオル越しに大きくなってるのは見えてしまったので、
私は頬を紅くしながらタオルで身体を拭いてから浴衣を羽織って室内に入った。
暫くすると圭人さんが室内に入ってきた。
腰にタオルを巻いた姿は、
ターザンみたいだった。
ペットボトルのお水を渡してくれる。
「温泉の後はお水ね?
常温だよ」と笑った。
「いや、しかし危なかった」と笑うと、
隣のベッドに寝転んで、
私の方を見てウィンクした。
「真由子ちゃん、
背が小さいのにナイスバディだからさ。
危うくなんかしそうになったよ?
さて、寝ようか?」と言って灯りを消した。
「私…。
圭人さんの話も聴きたいな?」
「えっ?」
「圭人さんも、辛い事があったんでしょ?」
「んー。
真由子ちゃんに比べれば、大したことないよ?」
「私…。
もっと圭人さんのこと、知りたい」
「じゃあ、腕枕させてくれる?
そしたら、話すよ」
私はベッドから降りて、
圭人さんのお布団に潜り込んだ。
「あ…。
ごめん。
俺、裸だった」と言って、
「俺のこと、怖くないの?」と更に言うので、
「怖いっていうより、
なんだか安心します。
それと私も…
ショーツ履いてなかったです」と答えると、
「うわ。
そりゃ危険だなぁ。
でも、安心か。
そんなこと言われるとさ、
襲えないじゃん」と笑った。
「オトコって単純でバカだよな?
SM嬢とか、大きいおっぱい見えちゃったとか、
そんなことで股間膨らませてさ」と、
わざと戯けて言うので、
「単純なのが一番なんじゃないですか?」と私も戯けながら言った。