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渇いた心に水を注ぐ
第6章 ちょっとした誤解〜真由子
紅い顔をしながら食卓にお皿を運んでいると、
圭人さんも紅い顔でやってきて、
運ぶのを手伝ってくれる。


この日は、セットしておいた炊き込みご飯とお味噌汁、
肉じゃがと温野菜のサラダの夕食。


「あまりにもジャグジーが極楽で、
眠ってしまって…ごめん」

「もし、そのまま寝入って沈んでしまったら、
私の力じゃとても引き上げられないから、
本当に危ないですよ」と、
真剣な顔で言うと、
叱られた子供みたいな顔をするので、
笑ってしまう。


この日も、
「美味しい!美味しい!」と言いながら、
凄い勢いでご飯を平らげて行く。

食後のコーヒーを飲んで貰ってる間に、
食器を洗って圭人さんのお弁当も準備して、
冷めたコーヒーを手にリビングに行った。


「カップ、置いて?
明日、会えないから2日分キスしたい」と言うと、
圭人さんは抱き締めてそっと唇を舐めてからキスをする。


「明後日は…
ホントに泊まっても良いの?」

私はそっと頷いた。


「泊まって一緒に寝たら…
今度は我慢出来ないかもよ?」
と言うので、
「えっ?」と言って動きが止まってしまう。


「だって、こんなに可愛くて、
キスだけでもこんなに気持ち良いんだよ?
俺、自信ないよ」と言いながら、
更に深いキスをする。


「なんか、どうにかなりそう。
さっき、抜いてきたのに、
もうこんなだよ」と言って、
そっと私の手を股間に触れさせる。


「熱くて硬くて大きい…」


「うわ。
煽らないでよ。
そんなこと言われると、
もう、参っちゃうな」と、わざと戯けた顔で言うと、
頬にキスする。


「怖いよね?
まだ、会ったばかりだもんね」
と耳元で囁くと、
そっと耳朶を噛んでから舌を入れて舐められる。


「あ…んっ…」

自分の声じゃないみたいな甘えた声が出てしまって、
びっくりして口に手を当てると、
その手をどけてまた唇にキスをすると、

「本当に堪らないな。
俺、すっかり真由子ちゃんの虜だな?」と言って、
頬にキスをすると、
「帰るね?」と言って立ち上がる。

私もつられるように立ち上がると、
フワリと抱き締められて、
「今度は真由子ちゃんのおっぱいに包まれて眠りたいな」と言うので、
私は耳まで紅くなってしまう。


「お弁当、ありがとね。
おやすみ」と言って、
ぼんやりしている私を残して圭人さんは帰った。
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