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寝取られた人妻
第3章 再び
それからしばらく常務は姿を見せなかった。

仕事をしていても、いつまた現れるかと気が気じゃなかった。

でも、そんな私の期待(心配)を裏切って常務は現れなかった。

(もう私には飽きたのかしら・・?)

不思議と寂しさを覚えている自分がいた。

(何を考えてるの?もう常務に抱かれてはダメ!あの人に申し訳ないじゃない!)

そんな自分を叱咤する私だった。






そんなある日。

仕事に出る前に家の中の掃除をしていた時、息子の部屋でなくしたと思っていた私の下着を発見したのだった。

息子のベッドの枕の下に大切に保管されていたのだ。

(いったいどうして・・?まさか、裕太が洗濯機から盗んで・・?)

信じられなかった。

いくら何でも、自分の母親の下着に興味を示すなんて・・

いくら異性に興味を抱く年頃だとしても・・

しかもそのショーツは私が常務に襲われた時に穿いていたものなのだ。

その洗濯する前の汚れたままのショーツにはカピカピに乾いた白い液体が付着していた。

(これって・・?)

息子の精液だと勘ぐった私はゾッとするのだった。

それにしても、あの日穿いていたショーツを・・?

まさか、息子はあの夜の出来事を・・?

考えれば考える程に頭が混乱し、不安が広がっていくのだった。




仕事をしながらも息子の事を考えていた。

(まさか息子はあの夜の事を知っていてショーツを盗んだのだろうか・・?

(でも、次の日も様子に変わりはなかった。あのショーツを盗んだのはたまたまだったのだろうか?)

そんな事を考えていると仕事が手につかなかった。

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