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寝取られた人妻
第4章 調教
「奥さんだって・・本当は俺に抱かれたくて来たんでしょ?」

常務は私を背後から羽交い締めにしながら、勝手な事を口にした。

「ち、違いますから!私はただ・・夫に頼まれた書類を届けに来ただけです!」

私は何とかして逃げようと暴れてみせた。

「アハハ、わかってるんですよ!奥さんが抱かれたがっている事を・・ね!」

常務はいきなりスカートを捲り上げた。

「何をするんですか?」

私は慌ててスカートを押さえながら抗議したのだった。

「ほらね・・!奥さん、ここへ来る前に下着を穿き替えて来たでしょ?しかも、黒の勝負下着に・・」

常務は全てお見通しだとばかりに指摘するのだった。

その時、私はやはりこの男性には・・常務には敵わない・・と悟ったのだった。

常務の指摘通りだった。

私はここへ来る前に万一の事を考えて、下着を穿き替えて来たのだ。

それもよりによって黒の下着に・・

そして私は心のどこかで常務にまた抱かれたいと願っていたのだ。

今日は自宅に書類を届けるだけ・・

そう思っていても、何故か下着を穿き替えてきた自分が理解出来なかった。

「奥さん、もういい子ぶるのはやめましょうよ!奥さんは俺に2度抱かれて、女の本性を曝け出したんだから・・!今更、カッコつけても遅いですよ!」

常務はそう言って、私をソファに突き飛ばしたのだ。

言葉がなかった。

全て常務の言う通りだった。
 
私は全てを見抜かれていた悔しさと愚かさに唇を噛んで横を向く事しか出来なかった。

「今までは周囲に気を遣いながらでしたが、今日は何の心配もいりませんよ!思い切り楽しみましょう!」

「奥様は・・?」

「アハハ、妻は自宅にいますよ。ここは私のプライベートな部屋ですから・・」

常務はワイシャツを脱ぎながら笑うのだった。

全ては常務の方が上だった。
 
私など敵う相手ではなかった。

私は心の中で観念したのだった。

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