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母親を調教した俺
第2章 情事
「今、何時かしら?」

「えーと、午前2時です」

「うわ、息子に怒られちゃうわ!すぐ帰らなきゃ!」

三浦さんは慌てたように下着を身に着け始めた。

年上の女が、脱がされた下着を身に着ける仕草は俺を興奮させた。

「恥ずかしいから見ないで!」

俺がぼんやり眺めている事に気付いた三浦さんが頬を染めた。

「あ、ごめんなさい」

慌てて横を向く俺。

ムスコはまだビンビンだった。

体力も回復したし、もう1回戦はいけそうだった。

でも、息子に怒られると言って慌てて衣服を身に着けている三浦さんには何も言えなかった。

「この時間ならタクシー拾えるかしら?」

「はい、駅まで行けば・・」

「ごめんなさいね。私が酔っ払ってしまったから、迷惑かけたわね」

三浦さんが茶目っ気を出して舌を出した。

「い、いえ・・そのお陰で俺は・・」

「斎藤君て・・床上手なのね。まだ若いのに・・それだけ経験豊富なのかしら?」

ブラウスのボタンを閉めながら、三浦さんが嫌味を洩らす。

「い、いえ、そんな・・三浦さんが敏感だったから・・」

「そうなの・・?私、自分じゃわからないけど・・でも、あんな気持ちになったのは初めてよ!自分がどこかへ飛んでいってしまいそうになって・・あら、恥ずかしいわ」

三浦さんは初心な少女のように頬を赤らめた。

「え・・?もしかして・・三浦さんて・・イッた事なかったんですか?」

「やっぱり・・。あれがイクって事なのね・・」

三浦さんは更に頬を染めながら、今日が初イキだった事を白状したのだ。

俺は天にも登る気分だった。

(俺が三浦さんをイカせた最初の男だなんて・・!)

叫びたい気分だった。

「じゃ、帰るわね」

三浦さんはセカンドバッグを手に取り、靴を履くと部屋を出て行ったのだった。

一人残された俺は、呆然とドアを見詰めていた。

(三浦さん・・俺、真面目にあなたに惚れました!)

それから俺はさっきの三浦さんを思い浮かべながら、もう一発オナニーで抜いたのだった。

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