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母親を調教した俺
第2章 情事
悔しかった。

腹の虫がおさまらなかった。

(期待させておいて・・最後はお尻ペンペンかよ!)

キッチンで洗い物をしている三浦さんが恨めしかった。

(くそっ、いっその事・・襲ってやるか・・?どうせこの前も襲ってやるつもりだったんだ!今、襲ったって同じ事だろ?)

俺は机の引き出しから手錠を取り出した。

勿論、本物ではない。

ソフト手錠と言われる玩具だった。

だが、玩具といっても、鍵がなければ外せない。

まして女の力では決して外せない代物だった。

洗い物をしている三浦さんにこっそり近付いていき、声をかける事もなく、両手首を後ろに回して手錠をかけてしまったのだった。

「え?え?何してるの・・?」

三浦さんは何事かと驚いた顔を俺に向けた。

「まだ洗い物終わってないんだから、邪魔しないで・・!」

まだ俺の企みに気付いていない三浦さんが少し怒ったような顔をした。

「三浦さん、あんなに美味い料理をご馳走になっておきながら、大変申し訳ないのですが、今日の俺は貯まってるんです!見て下さい!」

そう言って俺はデニムのパンツから巨大化している俺自身を出して三浦さんに見せ付けたのだ。

一瞬、それに目を向けた三浦さんはハッとしたように顔を背けた。

「三浦さん・・この前はお慈悲でヤラせてくれたのかも知れないけど・・今日は三浦さんの同意がなくてもヤラせてもらいますよ!」

俺は悪人のような笑みを浮かべて、三浦さんを再びベッドの傍らまで連れて行ったのだ。

「さ、斎藤君・・どうしたの?そんな怖い顔をして・・」

さすがに俺が嘘や冗談を言っている訳ではない事をどうやら三浦さんも気付いてくれたようだった。

「これから三浦さんをレイプします!」

「え・・?レ、レイプ・・?」

一瞬、三浦さんの顔が曇ったが、すぐに元に戻った。

「わかったわ・・。好きにしていいわよ!でも、服は破いたりしないでね・・」

三浦さんはあっさりと観念したらしく、その場で目を閉じたのだった。

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