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母親を調教した俺
第3章 調教
「三浦さん、自分で脱ぎます?それとも、僕に脱がせてほしいですか?」

俺は缶チューハイを飲んでいる三浦さんにいきなり露骨な質問をした。

ところが、三浦さんは聞こえないフリをして興味津々の体で部屋の中を見回している。

「そうだ、それじゃ別な質問をしますね。三浦さんて、中学生の息子さんがいるって言ってましたけど・・嘘ですよね?」

俺は核心を突いた。

三浦さんが驚いたように俺を見た。

「だって・・18年振りだと言ってたのに中学生の息子がいたら計算が合わないでしょう?」

俺が顔を覗き込むようにして質問すると、三浦さんが突然笑い出したのだった。

「私も馬鹿よね・・。そうよ、あなたの言う通り!中学生の息子なんていないわよ。いつバレるかとヒヤヒヤしてたけど、やっぱり嘘はダメね!」

三浦さんは自嘲気味に笑った。

「どうしてそんな嘘なんか・・?」

「そう言ってた方が何かと都合が良いのよ。わかるでしょ?」

また三浦さんが意味ありげに笑った。

「まあね、わからない事もないですけど・・。じゃ、三浦さんは子どもを産んだ事がないんですか?」

「・・あるわよ。離婚する前に男の子を一人・・」

「で、その男の子は・・?」

「別れた旦那が連れていっちゃったわ」

三浦さんは寂しそうに笑った。

「え?どうして・・?」

「まあ、その話はここまで・・!」

三浦さんは飲みかけの缶チューハイをテーブルに置くとソファから腰を上げた。

「シャワー浴びてくるわね」

「おっと!それはダメです!」

俺は三浦さんねか前に立ち塞がった。

「どうして・・?汗もかいたから・・」

「いーや、ダメです。シャワーなんか浴びたら、三浦さんの匂いが消えちゃうじゃないですか?」

「えー?だって・・それがマナーじゃないの?」

三浦さんはおかしそうに笑った。

「ダメです!汗をかいた三浦さんを抱きたいんです!」

「変わった人ね・・」

三浦さんは困ったような表情を浮かべて笑うのだった。


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