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母親を調教した俺
第4章 驚愕
「ところで・・離婚した後は息子さんに会ってないのかい?」

「夫が会わせてくれなかったの。当時、まだ2歳だったから、子どもも私の事なんか覚えてないだろうし・・」

「そうか、それは寂しいよね?せめて子どもには会いたいよね?」

俺は心から同情した。

その子どもだって可哀相だ。

実の母親にも会えないなんて・・

「ちなみに子どもさんは何て名前なの?」

「ウフ、それがあなたと同じ裕太なの・・」

「へー、そうなんだ?でも、俺の年頃は裕太が流行ったんだよね。友達にも何人もいるし・・」

「そうよね。ちなみに姓は斎藤なの・・」

「えっ?さ、斎藤・・?じゃ、斎藤裕太・・?俺と同じ?」

「ウフ、そうなの。年も同じ位よ」

三浦さんは嬉しそうだった。

「まさか・・だよね?俺にはちゃんと母親がいるし・・」

一瞬、ドキッとしたが、住んでいた所がまるで違うし、斎藤裕太なんて名前の男子もゴロゴロいるのだ。

さすがにそこまでの偶然はないだろうと思った。

(そうだ!今度、実家に帰ったら、親父か母さんにでも聞いてみよう!)


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