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第4章 白澤美華の魔性、その女体に潜めた神秘

僕は押し殺していた感情を剝き出しにし、怒張した陰茎を濡れそぼる陰唇に充てがうと、ゆっくりとその膣奥深く沈め、緩急をつけたストロークを交互に繰り返していると、甲高い声で喘ぎ続ける彼女は、既に抑制が効かぬ状態でした。

『あぁあっ‥っ！い、いぃっ…っつ！も、もっと突いてぇ！』

僕が突き返すストロークに合わせ、自らも腰を振って応じ、その淫乱ぶりをあからさまに見せつける彼女。

そして体位を変え、再び仰向けになってみせる僕に呼応した彼女は、その左手に支持した僕自身を自ら跨ぎ入れるように膣奥深く沈め、狂ったように腰を前後に揺るがせると、その喘ぎ声はより一層激しさを増していました。

『あんっ！あんっ！あっ、あぁあっ…つ！す、凄いっ！い、いぃっ…っつ！』

咽び鳴きながら、揺らぐ乳房の頂を自ら両手の指先で捻り上げ、振り乱す黒髪もお構いなしに、一心腐乱に腰を揺るがせる彼女。そしてその粗い息遣を整えるかのように、暫し僕の腰に両手を突いて落ち着かせると、膣奥に呑み込んだ陰茎を腰を浮かすように引き抜き、自ら背面騎乗位で跨ぎ直してみせたのです。

その後ろ姿に視線を向ければ、張りのあるヒップから流れるように続く腰の括れが艶めかしく、自らアクメポイントを探り当てるかのように、円周を描くように腰を振り下ろし続ける痴態を目の当りに、口割けたブァギナから見え隠れを繰り返す自分の陰茎を垣間見ながら、僕はとうとう我慢出来ずに果ててしまっていました。

『美華さん・・い、逝っても良い？』　『あぁあ…っつ！全部思い切り吐き出してぇ…』

やがて僕の足元に向かって前のめりに屈して行く彼女を見送ると、粗く弾ませていた息づかいも治まりを見せ、同時に常軌を取り戻した僕の陰茎がダラリと膣壁から抜け落ちると、あたかも僕との行為を惜しむように、彼女は互いの粘液が絡まる萎えた僕自身を左手に支持し直し、丹念な舌使いで綺麗に拭い取っていました。