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整体セラピー華
第4章 白澤美華の魔性、その女体に潜めた神秘
やがて互いに常軌を取り戻し、先に着替えを終えた僕が施術用ベッドの下に散乱する彼女の着衣を拾い集めると、彼女はその一枚一枚を身繕うように着直し、乱れた黒髪を手櫛で整え、シュシュで纏めた黒髪を再びポニーテイルに結わえ直していました。

『喉かわいたでしょ?冷えたジャスミン茶と法事茶の用意が出来るけど、どちらが好き?』
と、満足気な笑顔を手向け、ジャスミン茶を選択する僕に応じ、流し場のミニ冷蔵庫からペットボトルを2本持ち寄ると、70歳以上の高齢な男性には珈琲や紅茶は好まれないと知り、施術後のサービスドリンクとして常備していると言う彼女。

『美華さん、他の男性客とも・・・するの?』と、再び投げかける僕に睨み付けるような視線を手向けると、こう続けていたのです。

『そんな風に言われると凄く悲しくなるけど、向井君の誤解を招いたならごめんなさい。お店の常連のお客様の7割が70歳以上の高齢男性なのね、それも連れ合いを亡くされ、独り寂しく過ごされてる常連のお客様が大半で、施術中の私のお尻を撫で廻すお客様も居れば、白衣越しに乳房を触るお客様も居たり、中には私の手を取り、自分自身に充てがおうとするお客様を目の当りにして、もう男性としての生殖機能も萎れているでしょうに、その手を叩いたり、何度叱ってみても、諦めも悪く繰り返して来るお客様が愛しく思え始めたの…。コロナ禍で減る一方の客足にも背に腹は変えられなかったし、何とか常連のお客様だけでも繋ぎ留めたい一心で、反則ギリギリの境目で考え抜いた施術なの。万が一第三者から違法行為としてうわさが広まったとしても、検察等の立ち入り検査にも充分な説明が行くよう、飽くまで通院患者に悟られる事の無い範囲で、直接男性器に触れたり刺激を与えたりすことは絶対に無くって、掠めるように触れる接触も偶然が招いた産物のように工夫したものだし、尾骶骨筋帯から鼠径部にまで及ぶマッサージは、飽くまで下肢のリンパ節の血行促進を促す目的で、そう説明が成り立つようにしたの。それで常連のお客様を少しでも多く繋ぎ留められ、悦んで貰えるきっかけになればって…』
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