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整体セラピー華
第4章 白澤美華の魔性、その女体に潜めた神秘
そして、
『私なりに苦悩しながら完成させた施術だったけど、年齢には抗えないものなのね、当然と言えば当然かもしれないけど、向井君ばりの反応を見せてくれる常連のお客様は皆無に等しくって、そんな中でも僅かな反応を示す70代初頭の常連客が3名ほど居るのね、その常連のお客様は揃って連れ合いを亡くされてて、初回に向井君と同じ施術を受けてからは、毎回同じコースをリピートしてくれるの、だからコースから無くす事も出来なくって…。
大半がそんなお客様ばかりなのに、向井君以外のお客様とSEXが出来ると思えて?
物理的にも生理的にも無理だし、どう思い直してみても、そんな気になれるような魅力的なお客様は見当たらない。それにこんな淫乱な叔母さんでも、選ぶ権利位はあるわ…』と続けたのです。
『失礼な聞き方をしてゴメンなさい!そんな美華さんの事情も知らずについ…』
『うぅん良いの。私の方から誘ったのは事実だし、そう思われても仕方ないから…』
『正直言って、僕も美華さんに惹かれていたんです。そしていつかは…』
『えっ?そしていつかは何?』 『だから、したいって思ってて…』
対峙する待合コーナーの応接セットで、僕は本音を吐露していました。そして俯く僕を覗き込むその表情には笑みが零れ、単身赴任中の夫とは5年前からレス状態にあり、このまま50歳を迎え、閉経を迎えてしまうのではないかと怯えていたとも言う。
『ねぇ、9歳年上の女とのSEXは如何だったかしら?率直に聞かせて欲しいの…』
『美華さんのフェラチオで今迄に無い快感を得たし、膣壁を生き物のように収縮させ、痺れにも似た感触を陰茎に感じたのも初めてで、それも美華さんが積み重ねた経験で体得したものだと思うと、僕が今迄経験した女性達とのSEXは何だったんだろう?とも思えたし、何もかも新鮮で凄く気持ち良かった…。でも真逆に僕はどうだったのかな?』
『嬉しぃ!私も同じかな、カラダの相性ってあるんだなって本気で思えたし、こんな年増の女で良かったらだけど、私、向井君となら月に3回はしていたい!今更だけど、常連のお客様としてじゃなくって、その・・・パートナーとしてね?勿論お金なんていらないわ…』と言う彼女。