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整体セラピー華
第3章 潜めていた性欲の解放
やがて群青色に染まる日没の空が店内を浸食し始め、青白い暗がりの間へと変貌を遂げる中、上半身を起こしていた僕の背中を撫でながら『私も同様だけど、向井君も寂しい暮らしなのね…』と言う彼女。仄暗く絞られたスポット照明に加え、照度が落ちた室内の窓ガラスに僕と彼女の姿が映し出されると、お互いの姿態が滲むように写り込んでいました。

そしていつもどおりにうつ伏せの体勢をとろうとする僕を制し、今日は仰向けの体勢から始めると言う彼女が手慣れた手付きで僕の両脚を膝立てると、逆手にした両手で足首から膝裏の脹脛にかけ、何度か繰り返すように解し終えると、僕はいつもどおりにM字開脚にさせられていました。

(いつもとは逆パターンで、もうそこに狙いを定めるのだろうか?)陰嚢下部の膨らみにその指先を掠めさせながら、尾骶骨筋帯を両手の指で丹念に押し解すと、流れるように両脚の内腿を揉み上げては揉み下ろし、再びその指先を尾骶骨筋帯へと後戻りさせる…。

そしてまた陰嚢下部をその両手の指先で押し鋏みながら、直穿きした組下パンツの下で、既に弓形の造形を模らせた僕の陰茎の根元にその指先を掠めさせながら、鼠径部のリンパ節を繰り返すように揉み解す彼女。

『向井君、健常な男性ならでは反応ね!恥ずかしがることなんてないのよ?』

と、欲情を隠し切れない僕自身をその眼に留めながら、性感マッサージと見紛う施術をいつも以上に繰り返す彼女。

そして『不躾だけど、こんなにも旺盛な性力を持て余して、あの処理はどうしてるの?』
と、ど直球な質問を浴びせると同時に、既にその右手は大ぶりな組下パンツの裾を潜り、怒張した僕の陰茎を握り捕ると、愛でるような手淫の中に絡めとられていました…。

『み・美華さん、他の常連の男性客にも同じように直に触れるの?』

『そんな事をしていたら、お店は潰れちゃうわ!向井君、貴方だけよ…』

知性的な言葉使いや落ち着いた物腰に反し、驚くほど大胆な行動に移せるのも、育ちの良さの裏返しから来るものなのか?

『若さって素敵。こんなに立派な持ち物を持て余して、きっと向井君は女泣かせね!』

と言葉を続け、直穿した組下パンツを引き脱がそうとする彼女に応じ、僕が腰を浮かせれば、いとも容易く引き脱がされていたのです。
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