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寝取られ妻
第3章 不覚
「やっとお前と1つになれたんだ。今日は朝まで付き合ってもらうぜ!」

そう宣言した矢野はピストンを再開させたのだった。



久美子はベッドに横たわっている矢野に跨って、ぎこちなく腰を使っていた。

両手は後ろ手に縛られたままだった。

「久美子、気持ち良いか?」  

矢野が久美子の胸を揉みながら尋ねてきた。

久美子は悔しげに唇を噛んで顔を背けながら、コクリと頷いたのだった。

「しかし、久美子がこんなナイスバディだったなんて気付かなかったなぁ。おっぱいがちょっと小ぶりだけど、それ以外はアソコの具合も含めて合格だよ!」

矢野は勝手な事を言っている。

久美子は矢野を恨めしげに睨みながら、両手を後ろに縛られた不自由な態勢で何とかバランスを取りながら腰を振ったのだった。

「自分が気持ち良くなるように動けばいいんだぜ!」

久美子の腰の動きがあまりにもぎこちなかったせいか、矢野が半笑いしながら指示するのだった。

悔しかったが、こんな態勢で祐介に跨った事などなかった久美子は言い返す事も出来なかった。

「俺のが子宮に当たってるのがわかるか?」

矢野が聞いてきた。

久美子は顔を背けながら、コクリと頷いた。

「ここはポルチオ性感帯と言って、ここでイクと失神しちゃう位、深ーくイケるらしいぜ!」

矢野がニヤリと笑うのだった。



矢野はあらゆる体位で久美子を抱いたのだった。

片脚を持ち上げられたり、両脚を深く折り曲げられたり、横寝の状態で後ろから貫かれたり・・と久美子が知らない、経験した事のない体位ばかりだった。

そして、その全ての体位で久美子は矢野にイカされたのだった。


「あん、あん、あん・・」

久美子は矢野に正常位で抱かれながら、止まる事のない喘ぎを上げ続けていた。

「ああ、久美子の中は気持ち良いなあ!祐介が羨ましいぜ!」

矢野がラストスパートをかけてきながら独り言のように呟いていた。

そして、矢野も終わりが近づいたのか、荒々しい息を吐きながら、「久美子、中に出すぞ!いいな?」と一方的に中出しを宣言したのだ。

久美子は慌てて顔を振って拒んだのだが、今にもイキそうだった久美子は気もそぞろになっていた。

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