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第6章 完落ち

「あん・・ああ・・ああん・・あ、ダメ・・」

久美子は祐介のすぐ隣で矢野に乳首を吸われていた。

矢野の手にかかると、さすがの久美子も忽ち白旗を掲げるより術がなかったのだ。

「矢野君、もう・・ヤメて・・ダメ・・」

久美子は片手で自分の口を押さえながら、もう片方の手で矢野を押し退けようとしていた。

だが、矢野の悪戯はそれで終わりではなかった。

テーブルに突っ伏して寝ている祐介の上体を起こし、後ろのソファにもたれかからせた矢野が、久美子に祐介を跨いでソファに上がるよう指示を出したのだ。

久美子は訳もわからないまま、祐介の顔を跨いでソファに上がった。

すると矢野が久美子の膣口に指を入れて、いきなり掻き回し始めたのだ。

「クチュ、クチュ、クチュ・・！」

途端に卑猥で淫らな音がし始め、久美子の膣から溢れ出て来た愛液が下で寝ている祐介の顔に降り注ぐのだった。
　
「ああ・・ダメ・・祐ちゃんが・・起きちゃう！」

矢野のあまりの悪戯に久美子は血相を変えてやめるように促したのだが、矢野はニヤニヤと笑うだけでやめようとはしなかった。

「ああっ・・ああっ・・あっ、ダメ・・イク・・！」

久美子は愛する夫にはしたない粘液を浴びせながら、イッたのだった。



「パン、パン、パン・・！」
　
久美子は祐介のすぐ隣で矢野にバックで犯されていた。

矢野の下腹が久美子の尻を打つ乾いた音が部屋に響いていた。

「うう・・うっ・・んんっ・・」

久美子は両手で自分の口を塞いでいた。　　　

そうでもしないと、声が洩れて祐介を起こしてしまいそうで怖かったのだ。

「どれ、ここにも挿れてやるか・・」　　

矢野は久美子のアナルに触れた。　　

慌てた久美子が後ろを向いて激しく顔を振りながら、矢野にやめるように促したのだが、矢野は聞く耳を持たなかった。

矢野の指が久美子のアナルに挿入され、その指が奥でくねった途端、久美子はイッてしまったのだった。