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第3章 交わり

和田は加奈子の画像を残す事を忘れていなかった。

この画像と動画こそが、今後何かと役に立つのは間違いなかった。

和田は自分の先端で加奈子の入口を弄っていた。

今なら何の苦労もなく、加奈子に押し入る事が出来るのだが、和田はその時を待っているのだった。

「う、うーん」

ようやく眠りから覚めた加奈子がパッチリと目を開いた。

しばらくはまだ頭が朦朧としていて、天井の灯りをぼんやりと眺めていた加奈子だったが、やがて自分が全裸である事と和田がすぐ目の前にいる事に気付くとその美貌から見る見る血の気が引いていくのだった。
　
「加奈子先生、ようやくお目覚めですか？お待ちしてましたよ！」
　
和田が待ちかねたように言った。

「わ、和田先生・・？」

加奈子が何か言おうとしたその時、和田が一気に押し入ったのだった。

「ああああっ・・？！？！？！？！」

加奈子の紅唇から悲鳴が上がった。

ようやく酔いも冷め、体の異変に気付いて目を覚ました瞬間に和田が押し入って来たのだから無理もなかった。

和田はこの瞬間を待っていたのだ。

「わ、和田先生・・？な、何を・・しているんですか・・？」

目を覚ました瞬間に和田に押し入られ、何が何だか訳がわからないでいる加奈子の狼狽ぶりは滑稽だった。

「加奈子先生、念願叶って、ようやく先生と１つになれましたよ！光栄です！」

「え？え・・？わ、和田先生・・ちょ、ちょっと待って下さい！どうしてこんな・・」

加奈子は上体を起こそうとしたのだが、和田に深く押し入られ、巨体にのしかかられている為に叶わなかった。

「加奈子先生のオマ○コ、気持ち良いですね！こりゃ、最高のオマ○コだな！」

加奈子を串刺しにしたまま、和田はすぐには動こうとしなかった。

「和田先生・・！こんな馬鹿な事ヤメて・・下さい！あなた、いったい・・何を考えてるんですか・・？気でも狂ったの・・？」

自分の身に降りかかったこのあり得ない事態がようやく飲み込めてきた加奈子が厳しい口調で和田を罵倒するのだった。

「加奈子先生・・今更何を言っても遅いんですよ！俺はもう先生と１つに繋がってるんですから・・！さて、おしゃべりはこの辺にして始めますよ・・！」

和田はニヤリと悪魔のごとき笑みを浮かべながら、ゆっくりと動き出したのだった。